ワードマップ<br> フィールドワーク―書を持って街へ出よう (増訂版)

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ワードマップ
フィールドワーク―書を持って街へ出よう (増訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 281,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788510302
  • NDC分類 389
  • Cコード C1036

出版社内容情報

[追加項目]
★野外調査/★定性的調査(質的調査)/★定性的コーディング/★QDAソフトウェア

 社会学や人類学ばかりでなく、心理学、経営学、医療諸科学などでも重要な研究方法として盛んになってきたフィールドワーク。本書はまさに日本でこの研究法が脚光をあびる駆動力となり、ロングセラーとして版を重ねてきました。刊行以来十年を経て、当時は考えられなかったような多くの学生が、この研究法を習得したいと考えています。また道具や機器も発展しました。そこでこのたびこのような状況の変化に添って大幅に書き改め、新項目も追加して、待望の改訂版として生まれ変わりました。

 最近は、フィールドワークは正当な調査法の一つとしての市民権を得ているようにも見える。・・・・ここで問われてくるのは、単に「フィールドワークや質的研究法を調査法として選択するか否か」という問題の範囲を超えて、「どれだけ質の高いフィールドワークを行っていけるか」という問題であろう。つまり、「質的調査の質」が問われる時代になってきたのである。(「まえがき」より)

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 【関連書籍】
 『 ワードマップ エスノメソドロジー 』 前田泰樹ほか編 (定価2520円 2007.8月)
 『 定性データ分析入門 QDAソフトウェアマニュアル 』 佐藤郁哉著 (定価2310円 2006)
 『 グラウンデッド・セオリー・アプローチ 』 戈木クレイグヒル滋子著 (定価1890円 2006)

内容説明

フィールドワークの背景にある考え方から方法・技法・機動力を高める情報処理テクノロジーまで、その全体像を精選のキーワードで生き生きと解説。現場調査の質を高めるための手がかり・ヒントを満載。フィールドワークを目指す人が最初に読む定評ある入門書、全項目大幅増補・改訂。

目次

1 フィールドワークとは何か?(フィールドワーク・ルネッサンス―うしなわれた技の復権と質的研究ブームの到来;野外調査―民族誌的フィールドワークの位置づけ ほか)
2 フィールドワークの論理(定性的調査(質的調査)―不毛な二分法を越えて
理論の検証と理論の生成―天下り式理論とたたき上げ式理論 ほか)
3 フィールドワークの実際(文献調査(ライブラリーワーク)―書を持って街(野)へ出よう
参与観察―参加と観察の往復運動 ほか)
4 ハードウェアとソフトウェア(分類と配列―分類の誘惑と配列による発見;フィールドノーツ―カルチャー・ショック体験を書きとめる ほか)

著者等紹介

佐藤郁哉[サトウイクヤ]
1955年宮城県に生まれる。1977年東京大学文学部心理学科卒業。1984年東北大学大学院博士課程中退(心理学専攻)。1986年シカゴ大学大学院修了(Ph.D.)(社会学専攻)。2000年‐2001年プリンストン大学社会学部客員研究員。一橋大学大学院商学研究科教授。専攻は、文化社会学、定性的調査方法論。著訳書に『暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛』(新曜社)(1987年度国際交通安全学会賞受賞)、Kamikaze Biker(University of Chicago Press)(Choice誌1993年優秀学術図書選出)、『現代演劇のフィールドワーク』(東京大学出版会)(AICT演劇評論賞・第43回日経・経済図書文化賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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harass

62
フィールドワーク、文化人類学や社会学で行われる現地の調査取材のことだが、その方法や心構えなどの技法書。この本を手に取ったのは、ルポタージュとこれの類似性やどう違うのかの解説があると聞いたからだ。ただ記述しただけではだめで、学問的な理論づけや、ルポの取材者執筆者の独りよがりを避ける必要があるという。現地人との取材のありかたや、論文完成までのプロセスなど至れり尽くせりの内容だった。参考図書リストも豊富だ。学者の卵向けの本だった。2017/07/20

Nobuko Hashimoto

25
フィールドワークってどこからどこまでを言うのだろうという素朴な疑問をずっと持っていたので、ざっと通読してみた。たいへん読みやすく、学史や研究を進めるうえでの注意点を整理している(少々重複が多いのが気になるが、どこから読んでもいいようにしてあるのか?)。フィールドワークにもいろいろあるとしつつ、話が進むと、著者が実践してきたタイプ(数年かけて生活を共にする)のFWが前提になっていくのと、アンケート系の量的調査と質的調査の二項対立は無益といいつつ、後者寄りなのが滲み出てくるのが人間味があるというか。2022/02/11

小鈴

13
私はこれで学びました。あとは実践あるのみ!以上!2020/03/21

Nさん

4
フィールドワーク(FW)の入門書。社会学に限らず、独自性のある研究にはFWは欠かせない。自分の足で、著者に言わせれば“五感”で情報(一次データ)を得るという行為がFWだ。FW(質的調査)には客観性がない!とかナンセンスなことを言う人は流石にもういないとは思うが。要は方法論ありきではなく、定性・定量に線引きせず、知りたいことに一番迫れる方法を都度検討すれば良いのだ。中庸と言うと語弊があるけど、研究者それぞれにその比重は異なる。FWの目標は、地元の物知りの知識を得ることの先にある批評的理解を目指すことにある!2019/09/22

Schuhschnabel

4
「質的調査なんて結局主観でしょ」などの質的調査に関する思い違いを丁寧に解きほぐしていく本。調べたいことが何かによって定量的手法と定性的手法を使い分けるべきというのは考えてみれば当たり前なのだが、ある方法に習熟するとどうしてもそれに頼ってしまうのだろうか。量的研究もフィールドワークもやったことのない自分が何を言っても仕方ないが。2017/07/16

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