出版社内容情報
関東大手私鉄の雄・東武鉄道の高度経済成長期~バブル期の車両と輸送形態について希少性の高い写真と各種資料を用いて詳解する写真資料集です。著者は東武鉄道沿線在住歴40年の鉄道作家で、東武鉄道研究を趣味活動の基軸に据えた活動を続けています。本書は著者の東武愛の集大成としてまとめられたもので、車両、輸送、駅・施設、サービスなど昭和後期の東武鉄道について徹底検証いたします。
【目次】
第1部 東武鉄道の1960~80年代を徹底検証
高度経済成長期・バブル期の東武鉄道
東武鉄道OBインタビュー
東武鉄道の車両の変遷(1960~1980年代)
東武鉄道の駅・施設の変遷(1960~1980年代)
東武鉄道のサービスの変遷(1960~1980年代)
第2部 東武鉄道の1960~80年代 写真記録集
第3部 東武鉄道アーカイブス
東武鉄道 1960~80年代の車両各形式データ
東武鉄道 1960~80年代の略年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
東武鉄道を懐古する本はいくつも随時出ている。ここでは昭和の高度成長期を中心とした東武鉄道の本。セイジクリームに塗り替えられた鋼製車がメインではあるが、表紙からもわかるように6000系も対象である。一方で、昭和の東武鉄道とはいいながら、2000系以降の「高性能車」や特急の写真は相対的に多くはなく、著者の趣味だからなのか、7800系の写真が意外と多い。従って5000系の写真はあまりない。さらに古い時代の機器である3000系の写真も少ない。著者は東武鉄道の中でもセイジクリームの7800系が好きなのだろうか。2025/11/07




