竹書房怪談文庫<br> 僧の怪談

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竹書房怪談文庫
僧の怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801939295
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お寺に隠れたリアル怪奇譚
徹底取材で明かされる!!僧侶の恐怖・不思議体験、寺院に纏わる怪談
ナナフシギ・大赤見ノヴ氏の実体験も収録!


現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。
5000人を超える人たちの怪談を取材してきた著者が僧侶、またはその近親者や関係者に限定してインタビューを敢行、ディープなルポ怪談がここに誕生した!
・震災に見舞われた地にボランティアで入った時の不思議な体験「とある阿闍梨の話」
・事故物件に祓いをしに行ったのだが…「猫供養」
・お上人であった夫を看取ったとき…「夫の来迎」
・面妖な像の不思議な謂れ「火を呼ぶ邪鬼」
などのほか、四谷怪談のお岩さまの墓を巡る検証ルポや各地の僧侶にまつわる伝承などを収録。

内容説明

現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。5000人を超える人たちの怪談を取材してきた著者が僧侶、またはその近親者や関係者に限定してインタビューを敢行、ディープなルポ怪談がここに誕生した!震災に見舞われた地にボランティアで入った時の不思議な体験「とある阿闍梨の話」、事故物件に祓いをしに行ったのだが…「猫供養」、お上人であった夫を看取ったとき…「夫の来迎」、面妖な像の不思議な謂れ「火を呼ぶ邪鬼」などのほか、四谷怪談のお岩さまの墓を巡る検証ルポや各地の僧侶にまつわる伝承などを収録。

目次

真宗僧侶のお念仏
下野の寺
お岩さまの菩提寺へ
とある阿闍梨の話
梵妻語り
信濃の古刹
延暦寺で修行して
ネパールの密教寺院にて
仏壇あきんどの内緒ばなし
僧侶だった父と
荒木町のバー
山寺の尼僧奇談
とある下町の住職から
湊町より

著者等紹介

川奈まり子[カワナマリコ]
八王子出身。怪異の体験者と土地を取材、これまでに5000件以上の怪異体験談を蒐集。怪談の語り部としてイベントや動画などでも活躍中。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あたびー

41
著者がお坊さんや関係者から聞き取られた怪談集。あいだあいだに「耳嚢」等の伝奇的物語が挟まっている。元々上品な語り口で調査もきめ細かい川奈氏なのだが、本書は更に上品で知的な雰囲気。殆どの話で怪異が上手く収まるのも特徴的。私が興味深かったのは怪談師ノヴさんの話。血筋に関する調査をすると瘴気が襲ってくるとか恐ろしい。その他苛烈な修行の様子などにも触れられていて、色々大変だなと思った。2024/04/05

chatnoir

19
お坊さんやその関係者から集まったお話とそれに近しい耳袋の抜粋なんかが載っていた。お話を教えてくれる人が僧やその関係者なので面白味のある話はなくてちょっと残念。印証に残ったのはお弔いをしてもらったハムスターのお話。ペットは御供養してくれないお寺が多いんだよね。一緒に暮らした家族なのにね。2024/05/07

mittsko

12
まずはこの企画が(売れるかどうかは、この際さておき、とにかく)素晴らしい! 宗教家に寄せた実話怪談、この切り口は本当に貴重 類書は20年前の『心に残った幽霊供養』一冊ぐらいしかないはず ※ 「夫の来迎」「寺に来た兄弟」「すってんころりん」、とても好き ※ 「荒木町のバー」、一番好き ※ 「観音堂の仏像」には僧侶が出てこない、篤信のご信者さん一家のお話 本書中これだけだと思う2024/08/29

tow

8
歴史の授業みたいな書き方に怖さはあまりないのだけど、大赤見家の話は怖くて面白かった。2024/05/24

qoop

7
僧侶とその家族、仏具店々員に聞いた実話怪談集。コンセプトからして類型的な話が集まるのは免れないと思われたが、意外とそうでもない。ただ道具立てだけは致し方ない。他の職業別怪談と違って、マンネリ化した舞台設定に基づいた話をどう読ませるか、著者は避けずに正面から向き合っていた。こうした姿勢は評価すべきだろう。2024/04/12

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