出版社内容情報
広島への原爆投下直後、1万人もの被災者が運び込まれた小さな島があった。広島港の南3キロに位置する似島(にのしま)。壊滅した市の中心部から続々と輸送される人たちで野戦病院と化したこの島は、遺体の埋葬場所ともなった。被災者や救護者たちの手記や貴重な資料から、あの日からの数日が甦るドキュメント。
【目次】
はじめに
第一章 広島への原爆投下
1 マンハッタン計画
2 二種類の原爆と投下目標
第二章 臨時野戦病院と化した島
1 原爆被災者の搬送
2 難航する救護活動
3 死者の扱い
第三章 「千人塚」と「供養塔」
1 千人塚
2 似島供養塔
3 平和記念公園内への遺骨の移管
第四章 遺骨発掘と想起される記憶
1 被爆二六年後の遺骨の発見
2 相次ぐ遺骨の発掘
おわりに
注
主要参考文献/図版出典一覧
内容説明
広島港の南3キロに位置する似島。かつてそこは、原爆により壊滅した市の中心部から被災者が続々と運び込まれ、野戦病院となった。大火傷により無残な姿となった被災者たちは、治療の施しようもなく命を落とし、死者として弔われないまま島に埋められた。被災者や救護者たちの手記や貴重な資料をもとに、歴史から取りこぼされてしまった、似島の原爆体験を蘇らせる。
目次
第一章 広島への原爆投下(マンハッタン計画;二種類の原爆と投下目標)
第二章 臨時野戦病院と化した島(原爆被災者の搬送;難航する救護活動;死者の扱い)
第三章 「千人塚」と「供養塔」(千人塚;似島供養塔;平和記念公園内への遺骨の移管)
第四章 遺骨発掘と想起される記憶(被爆二六年後の遺骨の発見;相次ぐ遺骨の発掘)
著者等紹介
永井均[ナガイヒトシ]
1965年生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。博士(文学)。現在、広島市立大学広島平和研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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