竹書房文庫<br> 地獄が口を開けている〈下〉

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竹書房文庫
地獄が口を開けている〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801937215
  • NDC分類 949.63
  • Cコード C0197

出版社内容情報

有力な容疑者が捜査線上から消え、新たな犯人像が浮かび上がる。
複雑に絡み合う過去と現在の事件をベテラン刑事が追う――。

内容説明

一九八八年十一月、二十三歳のバーグマンはゴミ袋につめこまれたクリスティアンヌの亡骸を発見する。顔は美しいままだったが、身体は原形をとどめていなかった。無慈悲な報告を聞いた母親のエリザベス・トーステンセンの悲しみは深く、何度も「わたしのせい」と繰り返していた…。回想を重ねるうち、エリザベスとは事件より以前に出会っていたことをバーグマンは思い出す。彼女はバーグマンの母親が勤めていた精神病院に入院していた。バーグマンは若く美しかったころのエリザベスと邂逅していたのだ。その少し前からバーグマンの身辺で異変が起こる。ラスクの元同僚に話を聞いたころから、自宅に侵入者の気配を感じるようになり、ほどなくして母親の写真が盗まれたのだ。そしてある日、差出人不明の手紙が届く。そこには「地獄が口を開けている」と書かれていた。何者かの警告か?解けない謎を抱えたままラスクに接見したバーグマンは、彼の口からクリスティアンヌが禁断の愛に溺れて殺されたと示唆される。やはり犯人は別にいるのか―。過去と現在の事件が絡み合い、混迷を極める中、新たな犯人像が浮かび上がる。スカンジナビア屈指の圧倒的な筆勢。気鋭作家が贈る珠玉の北欧ミステリ。

著者等紹介

スヴェン,ガード[スヴェン,ガード] [Sveen,Gard]
ノルウェー在住。2013年、『最後の巡礼者(原題“DEN SISTE PILEGRIMEN”)』でデビュー。この作品でノルウェーのミステリ大賞「リヴァートン賞」、「マウリッツ・ハンセン新人賞」、北欧でもっとも権威のあるミステリ文学賞「ガラスの鍵賞」の三冠を達成。執筆業のかたわら、ノルウェー国防省の上級顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青葉麒麟

10
複雑な相関図を把握出来たお陰で、上巻の2倍の速さで読めた。真犯人の正体には本当にびっくりぽん。よく今まで正気を保てたなぁ。あの家族、修羅だな。真相が判っても誰も救われないやん。しかも何気に続くの、コレ❓2024/04/11

Tenouji

9
読ませるんだけど、やっぱり、扱っている内容が好みではなかった。2024/01/03

ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。

3
上下2巻分の感想記。北欧ノルウェーの作家によるミステリー物だが、この作品の前に別の流れがあるのか、何箇所かついて判らない内容があった。それにしても付いて行けない程の流れの速さ、また追うほうの刑事も精神病的な考えを秘めた人間。事件自体も精神病的な内容であり、どれほど理解して読了したのか不明。ただ粗筋は解るしそのテンポに引きづられる様にして上下2巻を2日で読み終わった。本当に疲れたが面白かった。 【4.3】2024/04/23

ゆきじん

3
「最後の巡礼者」を読んた時もそうだったが、この作者の小説は面白いのかつまらないのか、分からない。 今回はほとんどの登場人物が精神を病み気味で、さらに(この人は嘘をついていると分かった)というような思わせ振りの表現が続く。しかし、思わせ振りも解決しないし、物語も解決していない。でも何か惹かれるところがある。誤字が多すぎるので、出版社は注意した方が良い。2024/03/05

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