内容説明
プレゼン、面接、1on1、雑談、PR、企画…。この1冊であらゆる場面で通用する言語化力が身につく!!
目次
1 言語化とは何か?(私たちが言語化に悩む理由;「クリシェ」があなたの言葉を奪っていく ほか)
2 「自分のなかの言語化」を磨く(言語化ができるかどうかは「細分化」にかかっている;感情の言語化=「どういう感情を」「どうして抱いたのか」 ほか)
3 「他人に伝わる言語化」を磨く(「他人に対する言語化」とは「伝える力」;伝わらない理由は「情報格差」 ほか)
4 「他人に伝わる言語化」実践のコツ(商品や企画などをプレゼンするとき;自分自身をプレゼンするとき ほか)
5 世の中にインパクトを与える言語化とは(「言語化の技術」はコンセプトづくりにも応用できる;コンセプトが決まったら構成をつくる ほか)
著者等紹介
三宅香帆[ミヤケカホ]
文芸評論家、京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
6
自分自身の言葉により、自分の思い・感動や、何らかの情報を伝えることを、言語化すると考えれば、今まで、ずいぶんいい加減に、言葉を使っていたと思う。自分の心の中に生まれた言葉を、そのまま外に出すことでは、伝わらないのだ。生まれた言葉を、今一度、細分化して、吟味する必要がある。そして、伝える相手との情報格差に配慮して、伝える点、伝え方を考えて、言葉を発しないといけない。自分だけの言葉を生むということは難しいけれど、その言葉により相手が心を動かし、あるいは行動を起こしてくれたならば、うれしいだろうな。2025/11/14
りんだ
3
読書における「ノイズ」の有用性を語っていた三宅さんがめーーーーーーっちゃ「ノイズ」を引き算した本を出すとは思わなんだ。ビジネスパーソンなどのタイパ志向のある人をターゲットにしているからそらそうなんだろうが… ただ熱量もって伝えたいことについては伝わった。例えば「自分のための言語化」のところとかは自分のやってる事も含めて伝えている。そこは想いが特に籠ってる。 それ以外のところは「技術」であり「客観的」な文章に見えた。 三宅さんがノイズ引いたらこんな感じの文章になるのかと新たな発見になった2025/10/25
spike
2
ワークシートはまだやってみてないけどひとまず読了。事前の予想に反して、表現者としての熱量が結構伝わってくる。2025/11/05
tanaka
0
・ほとんどが著者の今までの本と同じ内容のため、新しい発見は特にない2025/11/06
そめ
0
今まで『言語化』という言葉に苦手意識を持っていた。それを解消出来たらと思い、この本を手にした。YouTube動画では毎回愉快に本や言葉の素晴らしさを伝えてくれている三宅さん、本書もとても読みやすく、言語化を助けるテンプレートも豊富。読んで今すぐ言語化は難しいだろうが、努力の道筋は明るく照らされて私の今までの足りなさも良く理解できた。2025/11/05




