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内容説明
悠理の妹にして最強の魔族の一角「吸血鬼」麻上セリア。悠理の持つ規格外の「強さ」は本来、彼女の物だった!?久遠院雪羽の優勝が確実視されていた聖春学園ランキング戦にセリアを引きずり出し、七天騎士全員に集合をかけた騎士団長・黒瓜緋蜜の秘められた意図は?暗躍を続ける黒魔女派も新たな動きを見せ始めて―。風雲急を告げる第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レジン
14
過去回想,ランキング戦,雪羽VSセリア,七天騎士登場,黒魔女派関連と盛り抱くさんでした。これだけ詰め込んでいるのに明かすところとぼかすところの配分バランスが良いので無理した感じもなくとても楽しめました。 七天騎士は聖春学園の巨大魔法陣や魔導武装の開発者のロイズ・マリエルのみ相当な偏屈のようなのでまだ出てきていませんがこういうお預けをくらうと余計気になります。一王とはまた違ったイケメン枠を期待。 そしてガーネットみたいな姉御キャラは大好きだったので最後の一連の流れはショックでしたが・・・どうなるんだろう。 2014/06/10
水無月冬弥
11
望公太先生(@nozomikota)の #ラノベ まさか狂言回しが、学園長だけではなくて、もう一人いるとは、さすがこの作者、世界最強という言葉も油断できないぜ、しかし、これどう動くんだろう。あまり世界的脅威もないしなあ。それと七天騎士があまり強そうに見えず、モブっぽく見える。2014/06/09
王蠱
8
兄として。騒動も一段落し遂に始まったランキング戦、各地に散らばっていた最強な面々も集結で盛り上がる大会の裏で繰り広げられる縦横無尽の策謀と暗躍。セリア奪還に一瞬も迷いなく動き出した過去の悠理を見ると本当にこいつが「変わらない」強さをもっているという言葉がよく分かる。昨今ヒロイン化する妹も多い中、しっかり「妹」として大切にしている姿勢は逆にさっぱりとした新鮮味がある。緋蜜の企みと宣戦布告、そして予想外の位置から姿を現す「最弱」と良い意味で予想がつかない展開の連続にはやはりこの作者の技量の高さを改めて感じた2014/06/01
藤崎
8
今回は妹回・・・にして、七天騎士顔見せにして半分裂とか「世界最弱」が出てきたりと何かいつものノリが這い寄って来た感じ。しっかし黒魔女派の壊滅というかオチに関して、「あー、この主人公ちょくちょくこういう台無しなマネするけど、カテゴリーエラー級の最強って物語の順当な流れに対する破壊者でもあるわけか」とまで考えて、「超強力な睡眠薬」に「あ、これ絶対起きるわ」と読んで、パターンを把握したと考えたタイミングで「世界最弱」登場って・・・相変わらず読者を手玉に取る見極めが上手いなと言った所で、この先どうなるのか期待です2014/05/31
sskitto0504
7
セリア回。なんで最強になったのかの謎はほぼ出ましたが、セリアが悠理に比べてかなり弱い感じですね…解放したならもっと瞬殺レベルになるんじゃないのかなと…バランスの取り方が悪くなってきてるなぁ…2015/09/03
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