宝島社文庫
ザ・在日特権

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796659208
  • NDC分類 316.81
  • Cコード C0134

内容説明

日本人との通婚の増加、帰化の進展などによって、在日韓国・朝鮮人の数は年々減る傾向にある。いずれ「在日」は消滅するだろうとも言われるが、マスコミや行政に根強く残る「タブー」の影響で、「在日」問題には正論を唱えられない不自由さがある。彼らは徹頭徹尾「被害者」なのか?「在日特権」というキーワードを軸に、戦後日本が封殺してきた民族問題の歪みを端的に概説する異色の在日読本。

目次

第1章 在日特権の真相(在日と脱税1 民族系金融機関の架空口座;在日の脱税2 商工人団体と国税庁との五項目合意 ほか)
第2章 「在日」に憑かれた人々(辛淑玉と姜尚中―言論界の在日特権;朴一の「在日」妄言 ほか)
第3章 ザ・在日裏面史(現代史の闇!朝鮮人タブーのルーツ;民族産業と在日マネー ほか)
第4章 在日神話の崩壊へ(常識的在日論のすすめ;匿名座談会 在日三世が語る「帰化」と「民族団体」の壁 ほか)

著者等紹介

野村旗守[ノムラハタル]
1963年生まれ。編集事務所経営などを経てフリーに

宮島理[ミヤジマタダシ]
1975年生まれ。山形生まれの大阪育ち。東京理科大学理学部物理学科中退後、IT系企業設立を経て96年、フリーライターに。関東在住

李策[リチェク]
1972年東京都生まれの在日朝鮮人3世。朝鮮大学校を卒業後、朝鮮総連での活動を経てフリーライターに

呉智英[クレトモフサ]
1946年愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。評論家

浅川晃広[アサカワアキヒロ]
1974年生まれ。在日韓国人3世として出生。96年神戸市外国語大学卒、97年オーストラリア国立大学留学、99年大阪大学大学院修士、同年日本国籍取得。現在は名古屋大学専任講師。専門は移民政策論、オーストラリア政治社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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reading

1
共著だが,中には格調高い文章でなるほどと納得できる鋭く分析している著者がいた。玉石混交といった感じはあった。2014/06/09

lovekorea

1
今から8年位前の本ですね~。変化の早い時代ですから、在日問題ものの原点とまではいかなくても『古典』といって良い本なのかも知れません。 この手の本にありがちな-⊂ミ⊃^ω^)アウアウから⊂(^ω^)⊃ セフセフまでとりあえず入れてみました感はありますが、いろんな立ち位置から諸問題に関して書かれているので参考にはなりますねー。 2014/02/13

がんぞ

1
小泉首相の北朝鮮訪問の直前、朝銀破綻の処理が経営者有利に決定され、帰国直後に「ペイオフ停止1年延長」が発表された。どうも怪しい。在日は通名で銀行口座を持てて生年月日さえも変更できるなら摘み放題ではないか?サラ金の高金利も経営破綻もそうしたことが背景にあるのではないかとさえ思える。日本が併合していなければ朝鮮半島はロシアの支配下になっていただろう「植民地支配」の報復を次世代次次世代以降も言うのは日本を嫌悪する差別感情なのだ。実際には同化政策で人口は二倍に増加したのだし。歴史認識の押しつけは戦勝の結果でないと2012/01/19

さくら

0
在日は被害者か!?民族問題の歪みを端的に概説する在日読本・・2008/09/07

Katsusuke Taira

0
test2019/02/17

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