• ポイントキャンペーン

『このミス』大賞シリーズ
地獄のババぬき

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796644167
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

卒業旅行のため夜行バスで東京へ出発したしよりと愛子。旅行気分を満喫していた二人だが、なんとバスジャック事件発生!気づかないうちに飲まされた猛毒が、全身に回って絶命するまで一時間しかないという!犯人の命令により、しよりたち乗客は解毒剤を賭けて命がけのトランプ対決に挑戦しなければならなくなってしまった―。同じ頃、しよりの親友・弥生は深夜タクシーに乗っていた。カーラジオからは、一般リスナーが語る薄気味悪い怪談話が聞こえてくる。やがてその話は、現実を侵食し始めて…。運命に導かれ、バス車内に最強のメンバーが集まったとき、命を賭けた“地獄のババぬき”が始まる!ゲームがテレビ中継されるなか、明かされるバスジャック犯の真意とは?果たしてしよりたちは生きてバスを降りることができるのか。

著者等紹介

上甲宣之[ジョウコウノブユキ]
1974年、大阪府生まれ。立命館大学文学部哲学科卒業。『そのケータイはXXで』(宝島社文庫)が第1回『このミステリーがすごい!』大賞において、インターネット読者投票第2位に選ばれ、同賞の隠し玉として出版デビューを果たす。新阪急ホテルに勤務し、ベルボーイを務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピーナツ

5
前作が面白くて、あっという間に読んでしまったため、期待しながら読んだら… 途中で挫折したくなるぐらい退屈だった。 何が楽しくてババ抜きしてる様子を、ずっと読んでいなきゃいけないのか? とにかく退屈だった。。2020/04/17

にゃむこ@読メ13年生

2
前作(デビュー作)同様、文末に(小さい)「っ」の多用で臨場感や緊迫感を表そうとしているが、「ここ、『っ』、いる?」と無駄に多いせいで読進スピードを削がれるのがいただけない。物語自体は確かに緊迫感もあって先も気になりトップスピードのまま読了したが、大事なババぬきの勝敗が何とも灰色決着。大小ツッコミどころはあるけれど、些末は気にせず一気に読み切ってしまうのが正解。章ごとに視点が変わるザッピングシステムは嫌いではない。2012/12/04

さくら猫

2
う〜ん。なんかリアリティがない。どこを読んでてもなんかわざとらしくて白けてしまいます。 2010/06/27

コマンドー者

1
このミス大賞第一回目の隠し玉受賞作家の2作目。一応前作の続きになっている。ババぬきを心理戦略ゲーム的に描くという、読む前は凄く面白そうなのだが、実際読むと文章だけでカードゲームを追うのはハードル高すぎで、まどろっこしいことこの上ない。話も適当過ぎて、出来はかなり酷いが、酷すぎて突き抜けたバカ珍作にまで到達しているので、話のネタに一度読んで、何じゃこりゃ!と投げ捨てるまでがお楽しみである。2021/04/02

鹿角

1
相変わらず説明ばっか

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/516149
  • ご注意事項

最近チェックした商品