フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者

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フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者

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  • サイズ 46判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794225573
  • NDC分類 130.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

2時間で読める西欧哲学入門。
よほどの覚悟がないと書けない本だ。
――内田樹氏推薦!

フランスの人気哲学者が、
プラトンからサルトルまでの西欧哲学者10人を
コンパクトかつ通史的に紹介したベストセラー教科書。
ギリシャ時代から近代までの哲学の流れが、面白いように理解できる。

欧米のエリートにとって、哲学は不可欠な教養だ。
フランスの高校では哲学が必修、
バカロレア(大学入学資格試験)では文系理系を問わず哲学の筆記試験が課される。
教養としての哲学を、フランスの教科書を読んで身に着けよう!

【目次】
まえがき

1 プラトン
2 アリストテレス
3 デカルト
4 スピノザ
5 カント
6 ヘーゲル
7 キルケゴール
8 ニーチェ
9 フロイト
10 サルトル

訳者あとがき

内容説明

ギリシャ時代から近代までの哲学の流れが、面白いように理解できる。フランスの人気哲学者が、西欧哲学者10人をコンパクトかつ通史的に紹介したベストセラー教科書。2時間で読める西欧哲学入門!

目次

1 プラトン
2 アリストテレス
3 デカルト
4 スピノザ
5 カント
6 ヘーゲル
7 キルケゴール
8 ニーチェ
9 フロイト
10 サルトル

著者等紹介

ペパン,シャルル[ペパン,シャルル] [P´epin,Charles]
1973年、パリ郊外のサン・クロー生まれ。パリ政治学院、HEC(高等商業学校)卒業。哲学の教鞭をとる一方、教科書、参考書のほか、エッセイや小説を多数執筆。映画館で哲学教室を開いたり、テレビやラジオ、映画に出演している

永田千奈[ナガタチナ]
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

52
最初はなぜこの一○人なのだろうかと思った。(訳者あとがき)/読み終えてなぜこの10人なのかと思った。バカロレアの哲学試験は良いものだと思っていたけども、その哲学はヨーロッパ世界を出ないのかな。そうであるなら非ヨーロッパ世界の者にはハンデにもなるし。和東洋西洋それなりに触れる(だけなのが難点としても)日本の高校とはずいぶん違うのでは。2023/11/19

ケイティ

32
期待以上に読みやすく面白かった。最近哲学に興味があるけど、そもそも代表的な哲学者のことを知らないので入門書として。彼らがどういう倫理で、世界や物事を捉えているか、それにより人々や社会はどうあるべきかが、簡潔ながらも全体的に総括されている。特に興味深かったのが「プラトンからのアドバイス」のように、考えすぎる、優柔不断など自分の悩み解決のヒントに、彼らの哲学を用いて解決のヒントを提示していること。等身大感覚での理解が深まる。が、誰を読んでも「なるほど、そうだよね」と丸め込まれるチョロい自分が我ながら情けない。2022/07/14

Roko

30
日本人が考えている勉強というのは、どうも理屈や過去の事象を覚えることに終始しているように思えてしょうがないのです。本当に大事なのは自分の頭で考えること、想像することであるはずです。「大学で勉強をしたいなら、哲学を学ぶことが必要である」というフランス人の考え方は理にかなっています。議論するには哲学が必須であるという思想を日本が取り入れてこなかったのは、為政者にとって便利だからという理由だとしたら、それは恐ろしいことだと思うのです。2023/09/28

かもめ通信

24
フランスでベストセラーとなったという高校生向け哲学書。 プラトンからサルトルまでの西欧哲学者10人が取り上げていられている。それぞれの思想を紹介するだけではなく、プラトンのアンチテーゼとしてのアリストテレス、デカルトとの対比でスピノザが登場という具合。歴史的背景も付け加えられ、現代的な視点も忘れないが、その記述は簡潔で読みやすかった。2022/03/08

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

20
ディベートは自分と意見の違う相手をやり込めることと認識していますが、哲学っていかに自分と違う考えの相手を認めるか、否定しないかのツールと思わされました。AからBに至るまでいろんなルートがある。そのルートの選択にはどんな根拠があるのか、それを互いに納得するための思考手段かな。後書きにあった「なぜこの10人なのか」、この10人だったから私も抵抗なく入り込めたのかもしれません。「彼らとて時代の空気から自由なわけではなかった」、生きにくさを乗り越えるため自分を騙す、言い聞かせるための手段であったのかも、哲学とは。2022/06/15

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