出版社内容情報
進化はどこへ向かうのか?遺伝子の川の流れをたどりながら、自然淘汰とダーウィン主義の真髄に徹底した論理思考で鋭くせまる。
自己増殖を続ける DNA に導かれ、進化はどこへ向かうのか。遺伝子の川の流れをたどりながら、自然淘汰とダーウィン主義の真髄に徹底した論理思考で鋭くせまる。
【著者紹介】
1941年、英国生まれ。生物学者。C・シモニイによってオクスフォード大学に創設された科学啓蒙のための教授職の初代に任命され、活躍している。著書に、科学界のみならず思想界にも衝撃を与え世界的ベストセラーとなった『利己的な遺伝子』(紀伊國屋書店)、『ブラインド・ウォッチメイカー』(早川書房)など多数。
内容説明
生き物という乗り物を乗り継いで、自らのコピーを増やしつづける遺伝子。連綿と続く遺伝子の川とは、空間ではなく時間を流れる情報の川である。その流れをさかのぼることは、生命そのものを理解することである。果てしなく自己複製を続けるDNAに導かれ、進化は、そして人類はどこへ向かっていくのか。『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンスが徹底した論理的思考で自然淘汰とダーウィン主義の真髄を語る。
目次
1 デジタルの川
2 全アフリカとその子孫
3 ひそかに改良をなせ
4 神の効用関数
5 自己複製爆弾
著者等紹介
ドーキンス,リチャード[ドーキンス,リチャード] [Dawkins,Richard]
1941年、英国生まれ。生物学者。オクスフォード大学でニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。1995年から2008年までC・シモニイによってオクスフォード大学に創設された科学啓蒙のための教授職にあった。退任後もドーキンス財団を主宰して広汎な啓蒙活動に従事
垂水雄二[タルミユウジ]
1942年、大阪生まれ。科学ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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