内容説明
エリック・バーンの理論の限界を乗り越え、関係性や相互性を重視した新たな手法を提案。クライアントとの共感的な対話で関係性を築く革新的アプローチ。心理療法やカウンセリング、コーチングの分野における必携の書。
目次
第1章 コ・クリエイティブ交流分析
第2章 新心理:統合する“アダルト”の自我状態
第3章 「新心理:統合する“アダルト”の自我状態」に対する応答と再応答
第4章 動的な諸自我状態:意識的なパターンだけでない、非意識的なパターンや無意識的なパターンの重要性
第5章 「動的な諸自我状態」に対する応答と再応答
第6章 共感:コ・クリエイティブの視点
第7章 「共感:コ・クリエイティブの視点」への応答と再応答
第8章 コ・クリエイティブな寄稿
第9章 「コ・クリエイティブな寄稿」への応答
第10章 意味、展開、可能性
著者等紹介
テューダー,キース[テューダー,キース] [Tudor,Keith]
オークランド工科大学の准教授であり、心理療法・カウンセリング学科の学科長です。認定交流分析家、交流分析教授・スーパーバイザー、ニュージーランド心理療法家協会準会員であり、ウェストオークランドで個人開業をしています
サマーズ,グレーム[サマーズ,グレーム] [Summers,Graeme]
英国を拠点とするフリーランスのエグゼクティブ・コーチ、トレーナーです。ロンドン・ビジネススクール、アシュリッジ(英国)、IMD(スイス)などの国際的なビジネススクールに勤務しています。さらに、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカなど、世界各地のさまざまな分野で働く上級管理職を指導しています。彼は、国際関係性交流分析協会運営グループのメンバーで、認定交流分析家(心理療法分野)です。コーチングのキャリアを積む前は、19年間心理療法家として活躍していました。また、エジンバラのカウンセリング・心理療法トレーニング研究所のトレーニング・ディレクターとして、心理療法英国協議会認定の交流分析トレーニング・プログラムを指導していました
江花昭一[エバナショウイチ]
神奈川大学保健管理センター長、医学博士。1981年東北大学医学部卒業後、日本大学医学部心療内科に入局。横浜労災病院心療内科部長などを歴任した後、2012年より現職。桂戴作・深澤道子先生から交流分析の研修を受けて1986年日本交流分析学会に入会し、2014年より2021年まで理事長を務める。日本自律訓練学会副理事長、日本心療内科学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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良家栄