内容説明
セックスに関する興味は、古今東西、老若男女を問わず尽きることがない。社会的なセックス・レポートはもちろん、迷信や怪しげな俗説まで、とにかく雑多な話題が巷間をにぎわわせているのがこの分野だ。セックスに関する、ありとあらゆる疑問・珍問に脳科学や生理学、生物学などの科学的な立場から答えるのが本書だ。そのままでは単なる下ネタが、たちどころに知的センスにあふれたウンチクに変わること、うけあい。
目次
1 体が感じる?脳が感じる?(キス―どうして好きな人とキスをしたくなるのか?;性欲中枢―男と女は性欲を感じる脳の場所が違う?;発情期―ヒトが発情期を失ったのはなぜ? ほか)
2 男と女・体の不思議(第三の性―なぜ性は男女の二つしかないのか?;巨根―日本人のペニスって、欧米人よりもやっぱり貧弱?;ペニスのサイズ―ペニスの長さ・太さって、どれくらいが標準なの? ほか)
3 「快感」には謎がいっぱい!(耳の感度―耳に息を吹きかけられると、ゾクゾクするのはなぜ?;髪をなでる―髪の毛をなでられると、どうして気分が高まるのだろう?;意外な性感帯―唇、鼻の穴、目玉だって性感帯になる ほか)
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