内容説明
江戸の町でたいくつしていたガマの前に、UFOがおちてきた!中からあらわれたのは、ケガをした宇宙人の父と子。ふたりをふるさとの星に帰すため、妖怪たちが立ち上がる…。妖怪と宇宙人はいます!と宣言する、ぼくらの妖怪エンターテインメント絵本第3弾!!
著者等紹介
よしながこうたく[ヨシナガコウタク]
1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
76
宇宙人が牛のげっぷを計測し、「スバラシイ。ウチュウノシンピダ」と言うなど、あまり子供向きとは思えない。「ヨクボウノカタマリ」「センノウ」等の科白も出てきてしまう。けれども、息子(11歳、ダウン症)に「ガマとの」どこにある?って聞くと、探してちゃんと持ってくる。息子といっしょに読むのに愉しい本の一つだ。宇宙人の子供ウンモを助けるガマとのは人間に捕まり、最後はゼティ星人に救われる。落書きを拡張して極彩色に塗りたくったような絵は、縄文式土器の雰囲気に似ている。河童、ろくろ首、枕返しなど、妖怪もたくさん出てくる。2015/02/01
Shoko
27
図書館本。読み聞かせ。気に入ったみたいで、2回読んだ。絵のインパクトがすごくて、お話が入ってこないのかと思いきや、子供なりにちゃんと理解しているみたい。宇宙人語(カタカナ言葉)の読み聞かせは難しかったけど、楽しかった♬2021/02/16
たまきら
27
荒唐無稽さもお江戸で大暴れ、宇宙人来襲!となるともう手に負えません。悪乗りですよ。オタマさん全く集中できず。最後に学校のみんなが登場したので喜んでましたが。2018/01/17
バニラ風味
20
大昔、江戸の街でガマとのは人間を脅かして、楽しんでいました。そんな所に、ゼティ星からの迷い人が、やってきました。頼られて、悪い気はしないガマとの。度々来る、UFOの来訪に目を光らせるようになります。しかし、ある日、宇宙人を追って城に入り込み、掴まってしまいました。すると、不思議なことが起こり…。そういえば、昔、UFOブームがありました。相変わらず、おどろおどろしい妖怪たちが登場し、最後にあの子供たちも出てきて、「おやおや」と、笑ってしまいました。2018/05/29
anne@灯れ松明の火
18
遠い方で。講演会予習。ガマとのシリーズ3。時代劇と宇宙人をミックスとは、すごい設定。オリジナリティ満載。2016/12/05
-
- 電子書籍
- 日本史を疑え 文春新書
-
- 電子書籍
- 突然パパになった最強ドラゴンの子育て日…