内容説明
ユダヤに生まれたキリスト教を、世界の宗教にした異邦人の使徒パウロ。パウロの生き方は、どのように現代に呼びかけるか。
目次
第1部 イエス・キリストのしもべ(パウロの回心;パウロの受難;パウロの変容)
第2部 主に召された使徒(教会の神秘;教会共同体への愛;苦難と慰め;不法の神秘;十字架の言葉;和解の奉仕職)
著者等紹介
マルティーニ,カルロ・マリア[マルティーニ,カルロマリア][Martini,Carlo Maria]
1927年、イタリアのトリノ市に生まれる。1944年、イエズス会に入会。のち、ローマ教皇庁立聖書研究所(ローマ・ビブリコ)において聖書学を学び、聖書学博士号を取得、新約聖書学の権威。同校の聖書研究部教授・所長を務め、グレゴリアン大学総長に就任。1979年、ミラノ教区大司教、1983年枢機卿に任命される。2002年、ミラノ大司教引退後、エルサレムに在住し、聖書研究に専念、現在にいたる
佐久間勤[サクマツトム]
1952年、神戸に生まれる。1975年、イエズス会に入会し、1984年、司祭に叙階。1995年、ローマのグレゴリアン大学博士課程修了(神学博士)。現在、上智大神学部教授(旧約聖書学担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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