出版社内容情報
ものごとに新たな意味を与え、組織や社会を新たな方向に導くためのプロセスとして、新入社員から経営者まで必須の知識となったデザインマネジメント。その多様な考え方と手法、最新理論を簡明に説明し、今後の新たな方向を示した活用のための必携書。
内容説明
デザインマネジメントとは、ものごとに新たな意味を与え、組織や社会を新たな方向に導くためのプロセスである―組織を活性化し商品価値を高めるスキルとして、今日新入社員から経営者まで、必須の知識となったデザインマネジメント。聞きなれないカタカナ語も多い手法と最新理論をかみくだいて説明し、今後の新たな方向を示したデザインマネジメント活用の必携書。
目次
第1部 デザイン問題とデザイン知(デザイン問題;デザイン知)
第2部 二つのデザインマネジメント―「ものごとに意味を与える行為としてのデザイン」と「組織や社会を新たな方向に導くためのデザイン」(ものごとに意味を与える行為としてのデザイン;組織や社会を新たな方向に導くためのデザイン)
第3部 デザインマネジメント論の新たな方向性(属人性のマネジメント;属人性を発揮するためのプロセス;属人性を発揮するための組織的施策)
著者等紹介
佐藤典司[サトウノリジ]
立命館大学経営学部特任教授、立命館大学DML(Design Management Lab)代表。1955年山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。80年(株)電通入社後、(社)ソフト化経済センター出向などを経て、98年電通を退社し現職に。デザインマネジメントおよび、近年は情報・知識価値マネジメントを中心に研究
八重樫文[ヤエガシカザル]
立命館大学経営学部教授、立命館大学DMLチーフプロデューサー。1973年北海道生まれ。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。デザイン会社勤務、武蔵野美術大学助手、福山大学専任講師、立命館大学准教授を経て、2014年より現職。2015・2019年度ミラノ工科大学客員研究員
後藤智[ゴトウサトル]
立命館大学経営学部准教授、立命館大学デザイン科学研究センター長、立命館大学DMLディレクター。1981年長崎県生まれ。立命館大学理工学部ロボティクス学科卒業、立命館大学大学院理工学研究科修士課程及びテクノロジー・マネジメント研究科博士課程修了。博士(技術経営)。株式会社堀場製作所勤務、東洋学園大学専任講師を経て、2019年より現職
安藤拓生[アンドウタクオ]
東洋学園大学現代経営学部専任講師、立命館大学DMLリサーチャー。1989年愛知県生まれ。立命館大学経営学部経営学科環境・デザインインステュート卒業、立命館大学経営学研究科博士課程前期課程及び後期課程修了。博士経営学)。2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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