出版社内容情報
複雑な法規制をコンパクトに整理。金商法実務の「入口」に最適の1冊!
複雑な規制の読み方を概説した上、実務上の論点を幅広く取り上げ簡潔に解説。個別の論点に深入りはせず、上場会社の実務担当者が、論点に気づき、規制違反を避けるために専門家に相談する際のきっかけを得ることに主眼を置く。事業を進めるために証券規制の概略を理解したい証券ビジネス関係者にも有益な内容。
内容説明
複雑な法規制をコンパクトに整理。金商法実務の「入口」に最適の1冊!上場会社や上場株式取扱いの実務における「難解な規制を、手早く簡潔に知りたい」に応え、論点についての感度を高める。金融ビジネスの入口にも触れ、証券・FinTechのビジネス関係者の導入にも最適。
目次
金商法の構造と読み方のポイント
取引の類型と法規制
発行開示
継続開示
適時開示
公開買付け
大量保有報告制度
インサイダー取引規制
売買報告と短期売買差益の提供
風説の流布/相場操縦/空売規制
金融ビジネス
違反の効力
監視体制と行政当局対応
著者等紹介
峯岸健太郎[ミネギシケンタロウ]
2001年一橋大学法学部卒業。2002年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2002年濱田松本法律事務所(現森・濱田松本法律事務所)(~2018年)。2006年金融庁総務企画局企業開示課(現企画市場局企業開示課)出向(専門官)。金融商品取引法制の企画立案に従事(~2007年)。2008年中央大学法科大学院兼任講師(~2017年)。2012年財務省「ミャンマー証券取引法整備支援」WG委員(~2016年)。2016年名古屋大学法科大学院非常勤講師(金商法)(~2017年)。2018年一種証券外務員資格取得。2019年三浦法律事務所設立に参画(~現在)。主な取扱分野、金融規制・危機対応、キャピタル・マーケッツ、ディスクロージャー、M&A、FinTech、事業承継(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。