内容説明
この本は年商1,000万円以下のフリーランスを全力で応援します!インボイス制度の対策も電子帳簿保存法のポイントもまるっとわかる!
目次
第1章 インボイス制度スタートでフリーランスが直面する現実
第2章 最低限知っておきたい消費税の不思議ワールド
第3章 インボイス制度がフリーランスに与える影響
第4章 インボイス制度これだけは押さえておこう
第5章 紙のやり取りは面倒…電子取引したい人、集合!
第6章 免税事業者が知っておきたいポイントはズバリこれです
第7章 フリーランス必読「救いの道」を探る!
著者等紹介
原尚美[ハラナオミ]
税理士。東京外国語大学英米語学科卒業。7人家族に嫁いだが、社会との接点を求めて税理士を目指す。TACの全日本答練「財務諸表論」「法人税法」を全国1位の成績で税理士試験に合格。事業計画書の作成や資金調達など地に足のついた経営支援を通じて、クライアントの9割が黒字の実績を誇る。2012年からミャンマーに事務所を開設し、中小企業の海外進出を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
226
インターネット等で一応の情報を得て、(ほんわりと)一通りは分かっている気にはなっていたものの、今一度ちゃんと知っておかねばと思い直し、駆け込みで本書を手にしました。いよいよお尻に火が点いたと言う事もあります。読んで良かった。勘違いしていた事もあったので。危ない。今知るべき事柄が簡潔に書かれていて、丁度良い。具体的な予測も助かります。そして日本国で金子を稼ぐ罰なのでやむを得ないですけど、事務手続きが増えるの憂鬱です。実務については別の本などで勉強する必要がありそうですね(。•́ - •̀。)。やむなし。2023/02/17
アキ
8
必要に迫られての図書館本。よく知ることで不安を軽減して自分のとるべき行動をはっきりさせるには有益で、選択肢や猶予・期日など、自分にとっての最善を示してくれる本でした。確定申告時期だったこともあり、あらためて自分を、仕事を考えるタイミングにもなりました。会社勤めのすでに倍の年月をフリーランスでやってきて、振り返ることのできる年月ばかりが圧倒的にその存在感を増しているこの頃、カラータイマーの点滅も始まるやもしれず、この先について考えられることはあまりないけれど、それでも明日を考えることは少し楽しくもあります。2023/03/18
ぶ~の
4
とてもわかりやすく整理してありました。基本的なことはネットの情報だけでも十分ですが、ケースバイケースの対応事例なども掲載されているところが良かったです。ただ、電子データの管理で認可されたツールを使わなくちゃいけないというくだりで溜息が。今はAccessで作りこんだものを使っています。必要に応じてカスタマイズも自由にできるので、市販のツールとか絶対使いにくいと思うんです。めんどくさいし使いたくないなあ。2023/05/20
mamaさん
0
課税事業者と免税事業者、原則課税と簡易課税、免税事業者のままでも消費税を請求できるなど、知りたいことは確認できたけど、最後は登録事業者になる事を進めているように読めた。2024/07/03