内容説明
「話し合い(談合)」でいち早く頭角を現し、誰からも恐れられる存在となった皐月電業の誠。さまざまな「ルール」の下で繰り広げられる、一筋縄で行かぬ「闘い」は、巧みな弁舌や心理戦術、知識を総動員した「口頭の格闘技」だ。しかし、それだけではなかった。克明な記録を基に、電気設備工事の入札にまつわる「談合」の実態を詳細に描き、「他言無用の秘話」を披露する。
目次
秘伝『鬼崩し』
秘伝『飛龍』
秘伝『指投げ』
秘伝『津波』
忍術『虫遁の術』
秘伝『盃』
秘伝『不動』
秘伝『落下』
空手『裏拳』
空手『机越え』
合気『四カ条』
秘伝『徳利』
秘伝『馬脚』『指挟み』
秘伝『障子割』
秘伝『文鎮』『手壁』『仰天』
著者等紹介
竹乃大[タケノダイ]
1947年静岡県生まれ。電力系会社入社(半年)。老舗電気工事会社勤務(17年)。特殊電気工事会社経営(26年)。現在・武集館道場館長。第3種電気主任技術者・1級電気工事施工管理技士など30種の資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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