出版社内容情報
梅澤聡[ウメザワサトシ]
著・文・その他
内容説明
「コンビニエンス・ストア」は、「便利な小売店」の枠を超えて、今や「街のインフラ」としての地位を占めるまでになっている。そこには、徹底したドミナント戦略、三〇〇〇を超える商品の供給・流通網の整備、販売機会を逃さない単品管理システムの導入、コンビニ食開発による新規需要創出、チケット端末やATMをはじめとしたサービス機能の拡充など、数々の革新があった。なぜコンビニは、ここまで消費者需要を取り込み続けられたのか。果たして今後も、持続的に成長していける業態なのか。元『月刊コンビニ』編集長が、その驚異的な進化の歴史と新たな展望を解説する。
目次
第1章 「コンビニエンス・ストア」の夜明け
第2章 新興勢力参入による「コンビニ群雄割拠」
第3章 コンビニの屋台骨を支える「巨大流通システム」
第4章 需要を創造する「コンビニ食」
第5章 「インフラ化」するコンビニ
第6章 「ビッグ3競争時代」と「コンビニの未来」
著者等紹介
梅澤聡[ウメザワサトシ]
流通ジャーナリスト。1961年、北海道札幌市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、西武百貨店に入社し、ロフト業態立上げに参画する。在職中「東京学生映画祭」の企画・立上げをする。1989年に商業界に入社すると、『販売革新』編集部へ。『月刊コンビニ』編集長、『飲食店経営』編集長、編集担当取締役を経て、フリーランスに。現在は両誌の編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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