内容説明
全ての現場で役立つ緩和スキル+「明日は良くなる」希望の書。医師向けオンライン勉強会日本一の開催数を誇るDr.’s Prime Academiaで累計20,000名を動員した人気ウェビナーを書籍化!迷う医師に寄り添い、解説します。
目次
1章 緩和ケアとは
2章 全人的苦痛とチーム医療
3章 身体的な痛みの緩和ケア
4章 痛み以外の身体症状
5章 日常生活から支える緩和ケア―「揺れない船」の作りかた
6章 精神的なつらさへの緩和ケア
7章 苦痛緩和のための鎮静―終わりではなく、よりよい明日のために
8章 おわりに:誰もが緩和ケアの担い手となるために
著者等紹介
神谷浩平[カミヤコウヘイ]
一般社団法人MY wells地域ケア工房代表。元・山形県立中央病院緩和医療科科長。2001年山形大学医学部卒業。山形県立日本海病院(研修医)。山形大学医学部附属病院、山形県立中央病院麻酔科を経て、2008年筑波メディカルセンター病院緩和医療科へ。緩和医療・緩和ケアを志真泰夫、木澤義之、長岡広香、久永貴之の各氏に師事。2018年、同緩和ケアセンター・副センター長を併任。2010年に山形県立中央病院緩和ケア病棟医師となり、2011年に同院緩和医療科医長に就任。2020年に退職し、一般社団法人MY wells地域ケア工房を設立。地域の医療介護従事者を対象に、基本的緩和ケアのスキルアップと連携促進を目標とした協働型コンサルテーション活動に従事している。日本緩和医療学会代議員(東北)、日本緩和医療学会緩和医療指導医、日本死の臨床研究会世話人、日本臨床倫理学会臨床倫理認定士(基礎)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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