出版社内容情報
生体適合性高分子材料の開発の歴史から、臨床応用を目指した研究やその実用例までを紹介した1冊。
目次
第１編 生体適合性高分子材料の基礎（生体適合性高分子材料の種類と特徴；生体適合性材料の評価方法とその標準化；生体内劣化評価法の開発；血液適合性評価法の開発）
第２編 医療機器部材用材料の開発（Ｐｏｌｙ（ω‐ｍｅｔｈｏｘｙａｌｋｙｌ ａｃｒｙｌａｔｅ）類の抗血栓能
インフォマティクスを活用した細胞選択的ペプチド被覆型医療機器材料の設計
スーパーエンジニアリングプラスチック表面への生体親和性修飾
ポリエーテルエーテルケトン多孔体の骨造成能）
第３編 ゲル材料の開発と応用（温度応答性インジェクタブルポリマー；疎水化タラゼラチンシーラント ほか）
第４編 シート・繊維材料の開発と応用（ナノファイバーシートによるがん治療；絹フィブロインナノ繊維構造体の角膜再生足場材としての応用 ほか）
