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目次
1 ヒマラヤ 夢から目標へ
2 はじめてのヒマラヤ キンヤンキッシュ―TUSAC1965年
3 「世界最高峰」の呪縛 チョモランマ―日本山岳会1970年
4 なりゆきからの縦走計画 チューレンヒマール―TUSAC1971年
5 フィールドワークと再度のチョモランマ―RCC2 1972~1974年
6 ナンダデヴィ縦走―日本山岳会・インド登山財団1976年
7 カンチェンジュンガ縦走―日本山岳会・ネパール登山協会1984年
8 ヒマラヤ登山を振り返る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kungyangyi
1
本の整理中に見つけて、かなり飛ばして読んだ。山には登らないので、登山のところは面白さは分からなかったが、登山隊のリーダーとしての組織論・ロジスティクスの話が面白かった。著者自身もあとがきでそのように書いているし、書評を読んでもそう書いてあるので、組織論・ロジスティクス論としての本だとも言える。2023/02/23
tomatona
1
長かった!しかし良かった!山にたいして登らない私にとっては、長いな~、と思う部分もあったが、縦走がうまくいくか!ぎりぎりの中で、それぞれが動くナンダデヴィとカンチェンジュンガは本当に感動だった!長い、しかし読み応え十分の1冊!2022/07/15
ふるかわ
1
これも再読。大変良い本。登山家かつ人類学者である著者が記述した、70~80年代日本のヒマラヤ登山隊についての記録。植村直己やハセツネさん、加藤保男さんといったレジェンドたちの在りし日の姿など記録としても重要だし、組織論やロジスティクスの分析、大学山岳部的なヒエラルキーへの批判的考察など、登山隊の民族誌としても非常に面白い。当時の人類学の大学院や現地調査の様子が描かれているのも興味深いです。2022/03/13
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