内容説明
あなたに贈る勇気と希望と強く生きるための言葉。
目次
ウソつきは、人間の始まり
道に迷ったら、出発点にもどる
自己の心の傷に向き合う勇気
集中力は全てを可能にする
人間は裏切られるたび、ひとが悪くなります
泣いたらあかん、怒ったらあかん、喧嘩したらあかん
油断大敵、カメに負け
同情は、たちの悪い差別
人間、生きてきたように死ぬ
どんなときでも、自分を捨てない〔ほか〕
著者等紹介
花柳幻舟［ハナヤギゲンシュウ］
旅役者の娘として生まれる。１６歳のころ劇団が解散。その後、学歴を偽り、多くの職業を体験。１９６６年、花柳流の名取りとなるが６８年、家元制度の不条理を告発。以降、舞台・映画・音楽など幅広く活動。１９９５年、放送大学入学。３年間の司法試験の勉強による中断を経て、２００４年３月、同大学を卒業。同時に『小学校中退、大学卒業』（（株）明石書店）、『逃げたらあかん！』（ＫＫロングセラーズ）を出版。代表作品に創作舞踊『残・情死考』がある。１９８９年、主演ドキュメンタリー映画『幻舟（邦題）』がイギリスのテレビ局チャンネル４で放送され、後にアセン国際映画祭グランプリを受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gtn
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就職面接で正直に小学校中退といい、ことごとく跳ね除けられた著者。ある面接で「高卒」と嘘をつく。即採用。こんな大嘘をつかなければ生きていけない世の中は間違っていると憤る著者。しかし、著者自身「ウソも方便」と言っているではないか。著者には学歴以上の人生経験がある。その嘘も、生き延びるための些細な方便である。2019/11/02
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