出版社内容情報
自己理解に偏りがちな現在のキャリア教育に至った歴史的経緯を詳細に分析。
「職業学習」「社会理解」の重要性およびその具体的な内容を解説。第1部のデータを最新にするとともに,卒業生・在学生のふりかえりを入れて改訂。
●著者紹介
生駒俊樹(いこま・としき)
京都芸術大学 客員教授。成蹊大学 文学部 兼任講師。
専攻は歴史社会学。研究分野は,近代日本教育史・高等教育論。
東京都の高等学校(普通科高校,養護学校高等部,専門高校,定時制高校)で,20年以上にわたり,一貫して進路指導を担当した。その後,大学教員として,多くの学生のキャリアデザイン(就職・教職志望者)支援に携わってきた。また,東京,多摩地区高等学校進路指導協議会事務局長,日本キャリアデザイン学会常務理事,多摩美術大学美術学部・成蹊大学文学部講師,京都造形芸術大学教授,京都府教育委員会委嘱 キャリア教育サポーター,同,外部講師,京都府若者就職等支援審議会 有識者委員,NHK高校講座 番組委員
目次
第1部 キャリアデザイン支援の歴史と実践(職業指導、進路指導の歴史;大学でのキャリアデザイン支援の実践;卒業生及び在学生による「ゼミ体験」の振り返り)
第2部 職業と人生、職業と社会―そのつながりを探る(就職活動に先だって職業について学ぶ―就活と就職と職業;職業に関する幾つかの基礎知識―職業とは何か;職業は人生を変え、人生を運びます―職業と人生;どんな職業が望ましいか―人によって職業観はさまざまです;どう職業を選択したらよいか―職業は社会的自立の礎です)
著者等紹介
生駒俊樹[イコマトシキ]
京都芸術大学客員教授。成蹊大学文学部兼任講師。専攻は歴史社会学。研究分野は、近代日本教育史・高等教育論。東京都の高等学校(普通科高校、養護学校高等部、専門高校、定時制高校)で、20年以上にわたり、一貫して進路指導を担当した。その後、大学教員として、多くの学生のキャリアデザイン(就職・教職志望者)支援に携わってきた。また、東京、多摩地区高等学校進路指導協議会事務局長、日本キャリアデザイン学会常務理事、多摩美術大学美術学部・成蹊大学文学部講師、京都造形芸術大学教授、京都府教育委員会委嘱 キャリア教育サポーター、同、外部講師、京都府若者就職等支援審議会 有識者委員、NHK高校講座 番組委員、京都府高等学校就職問題検討会ワーキングチーム 学識経験者などを務め、現在に至る
梅澤正[ウメザワタダシ]
NPO法人キャリア文化研究所理事。東京大学文学部社会学科卒業。桃山学院大学、新潟大学、東京経済大学の教授を歴任。専攻は産業社会学。研究分野は職業社会学・企業文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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