出版社内容情報
岡本太郎が遺した“書”を言葉とともに
「そもそも字と絵の表現は一体のものでした。象形文字のいわれや変遷などをたどらなくとも、無心に楽しんで字を書いていると自然に絵になってしまう」と岡本太郎は自分の書について語りました。好評をいただきました「ドキドキしちゃう」(岡本太郎の書)の第二弾です。
内容説明
岡本太郎の書とともに、岡本敏子が保存していた膨大な太郎の遺稿から言葉を再発見し収録。
著者等紹介
岡本太郎[オカモトタロウ]
1911年岡本一平・かの子の長男に生まれる。東京美術学校に入学するもすぐに中退し、パリに渡る。数々の芸術運動に参加する一方、パリ大学で哲学・社会学・民族学を専攻、ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。戦後日本で創作活動を再開し、アヴァンギャルドの旗手として次々と話題作を発表。70年の大阪万博ではテーマプロデューサーを務め、『太陽の塔』を制作した。1996年没
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
空間メディアプロデューサー。岡本太郎記念館館長。岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰し、空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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