内容説明
鎌倉時代に道元禅師の開いた曹洞宗は、どんな教えをもち、どのような歴史をたどって今に伝わっているのか。仏事やしきたりなど、檀信徒の知っておくべき心得も詳述。曹洞宗のすべてが手軽にわかる日常必携。
目次
１ 曹洞宗の仏と祖師―なぜ「曹洞宗」といい「禅宗」というのか
２ 両祖大師とその教え―曹洞宗の開祖はだれか
３ 曹洞宗の人間像―名僧にはどんな人がいるか
４ 曹洞宗のお経―お経は何を教えているのか
５ 坐禅の実際―坐禅にはどんな作法があるのか
６ 曹洞宗の死生観・人生観―祖師はどんな生き方を語ったか
７ 禅と日常生活―禅の生き方は日本人の暮らしにどう生きているか
８ 禅の寺院―禅寺の特徴は何か
９ 禅宗寺院の行事―曹洞宗の寺院ではどのような儀礼が行われているか
１０ 僧侶と修行―曹洞宗の僧侶はどんな修行をするのか
１１ 檀信徒の生活と仏事―信仰生活や仏事はどうあるべきか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大竹 粋
3
曹洞宗の基礎がわかる本。歴史やその時代時代で著名な僧の解説。作法や寺院、しきたり、まずはおさえておきたい基本がまとめてあります。 まずはなんとなく安心して座禅を体験するために目を通しました。知識や理屈よりも実践ですからね、禅の世界は。2015/01/25
まっと
0
もうちょっと詳しい話が良かったかな．2013/01/14
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