出版社内容情報
小間物屋『足柄屋』の与四郎と小里夫婦のもとで働きながら、剣の道にもひとり励む小僧の太助。
その太助がかつて門人として師事していた剣術道場の師範にして剣豪・井上伝兵衛が何者かに殺された!
死の真相を探ろうと与四郎・小里・太助、さらには元岡っ引きの千恵蔵や旗本の勝小吉がそれぞれ動く中、見え隠れしてきたのは悪名高き鳥居耀蔵の影だった。
そして探索を通じて次第に明らかになる千恵蔵と小里の過去の因縁……愛する人のためひたむきに生きる市井の者たちの絆を描く傑作シリーズ、ここに完結!
【目次】
内容説明
小間物屋『足柄屋』の与四郎と小里夫婦のもとで働きながら、剣の道にもひとり励む小僧の太助。その太助がかつて門人として師事していた剣術道場の師範にして剣豪・井上伝兵衛が何者かに殺された!死の真相を探ろうと与四郎・小里・太助、さらには元岡っ引きの千恵蔵や旗本の勝小吉がそれぞれ動く中、見え隠れしてきたのは悪名高き鳥居耀蔵の影だった。そして探索を通じて明らかになる千恵蔵と小里の過去の因縁…愛する人のためひたむきに生きる市井の者たちの絆を描く傑作シリーズ、ここに完結!
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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