ちくま新書<br> 昭和史講義 戦後篇〈下〉

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昭和史講義 戦後篇〈下〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073419
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0221

出版社内容情報

最先端の実証研究者による『昭和史講義』シリーズ、満を持しての戦後篇。下巻は55年体制成立以降、主に1950年代後半から昭和の終わりまでを扱う。

内容説明

最先端の研究者が、一般読者に向けて実証研究の最新成果をわかりやすく説き明かす昭和史講義シリーズ・待望の戦後篇。下巻では、高度成長時代の端緒となった石橋内閣からバブル期、昭和の終焉までの時期を扱う。岸内閣と安保改定、東南アジア外交や日中国交正常化、日韓基本条約、沖縄返還などの外交問題から、政官関係、東京五輪、全共闘運動、公害・環境や歴史認識、石油危機、新自由主義といった国内政治・経済の諸問題までを二一の多彩なテーマで詳説。戦後史入門の決定版。

目次

石橋湛山内閣―高度経済成長への序曲
安保改定
安保闘争と新左翼運動の形成
岸内閣の内政と外交
対東南アジア外交の展開―一九五〇~六〇年代
池田内閣と高度経済成長
政治家・官僚関係の新展開―一九五〇~六〇年代
日中民間貿易と国交正常化
東京オリンピック
佐藤長期政権
日韓基本条約
全共闘運動・三島事件・連合赤軍事件
沖縄返還
公害・環境問題の展開
原子力・核問題
石油危機
田中角栄の時代
ロン・ヤス関係―個人的信頼関係と日米外交
歴史認識問題
国鉄等の民営化と新自由主義のはじまり
バブル時代の政治

著者等紹介

筒井清忠[ツツイキヨタダ]
1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団政策研究所上席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

14
【図書館】【速読】:近代史昭和時代の説明書。昭和の政治経済社会科学の本。沖縄返還など興味深い。2022/02/20

nagoyan

11
優。全21章。各章平均17頁程度。上巻では冷戦構造に厳しく規定されていた印象があるが、下巻各章は独立後のためか、国内政治情勢が中心に語られる。その中で、日本が、ソ、中、韓、東南アジアのそれぞれに対して関係を結びなおしていく作業が大きく取り上げられている。冷戦構造に規定されつつも、それに収まらない個別の事情が解き明かされていく。2020/09/11

gkmond

0
安保闘争と新左翼運動の形成、池田内閣と高度経済成長、日中間貿易と国交正常化、公害・環境問題の展開、あたりがまあまあ面白かったけど、上巻と比べても下巻は「こんなことありましたあ」って流してる感じの強い論考が多かった気がした。褒めるところは褒めて意識が強すぎるっつーか。あとさ、反共勢力の進展みたいな項目あってもよかったと思うんだよね。2025/04/25

あるまじろの小路

0
昭和史講義戦後編の下巻は高度成長からバブル崩壊までを扱っています。この時代になるとさすがに親や自分がリアルタイムで経験していたことなのでだいたいの流れはわかっていますが「そういうことだったのか」と目から鱗のことも多いです。石橋・岸内閣の功績がなかったら今の日本はなかったかもしれませんし、大平・中曽根内閣が方向性を示すことができなかったら、冷戦体制崩壊後の混乱はさらに大きくなっていたでしょう。昭和の終焉とともに、謙虚と勤勉の精神がバブルの中で一気に崩れていった感じは、改めて整理されてみると劇的ではあります。2023/04/19

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