目次
新婚
美貌の友
いで湯
紅閨
同性愛
ひとりの愛
ひとりの愛 その二（昭和二十二年）
ターキー
楽屋口
路傍の男
性愛
命日
ダンサー
余情
祭の日
著者等紹介
湯浅眞沙子［ユアサマサコ］
富山県出身。日本大学芸術学科に在籍のののち、敗戦後に若くして結婚。ほどなく夫と死別、時を経ず本人も病没したと思われるが詳細は不明（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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双海（ふたみ）
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生没年不詳。富山県出身。日本大学芸術学科に在籍ののち、敗戦後に若くして結婚。ほどなくして夫と死別、時を経ず本人も病没したと思われるが詳細は不明。当局から摘発を逃れるために改変された短歌を復元した完全版『秘帳』。以前、有光書房版を地元の古本屋で買って読んだことがあったが、このたび完成版が出たというので再読。作者の人生に沿って、新婚生活から夫の死とその後日の性愛を詠んだものである。あっけらかんとしていて明るくていいと思う。2023/06/11
