人工知能を超える 人間の強みとは

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人工知能を超える 人間の強みとは

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774187952
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C2055

出版社内容情報

世界的認知心理学者ゲイリー・クライン博士に師事する唯一の日本人研究者が、人工知能と人間の直観を比較しながら、人間の可能性とその引き出し方、これからの社会や教育のあり方を示す。

内容説明

人工知能が単純作業から高度な知的作業までこなせるようになり、これまでの人間の価値が見直しを迫られている。かといって、人間が直面するあらゆる繊細な問題を解決するうえで、人工知能が常に正しい判断と意思決定ができるとはかぎらない。正視眼で人工知能の可能性を見極めるにはどうすればいいか?人間の可能性を引き出すためには、何をすべきか?

目次

第1章 人工知能は必ずしも万能ではない
第2章 人間の強みは「直観」にある
第3章 直観的思考とアルゴリズム的思考はどう違うのか
第4章 直観を高める6つの認知科学的トレーニング方法
第5章 直観を高める8つのコツ
第6章 人間だからこそできることとは
第7章 人工知能時代の教育と生き方を模索する
第8章 直観VS.人工知能の先にあるもの

著者等紹介

奈良潤[ナラジュン]
意思決定学者。教育コンサルタント。東京都出身。高校卒業後、渡米。2010年、カペラ大学大学院にてPh.D.(教育学博士号)を取得。同年、オックスフォード大学にて生涯教育講座を修了。専門は、現場主義意思決定(NDM)理論、マクロ認知。NDM理論の創始者である認知心理学者ゲイリー・クライン博士に師事し、直接指導を受けている唯一の日本人研究者である。大学院在学中より、外資系企業就職の人材育成に従事。学位取得後、東南アジア諸国の教育機関にてコンサルタントとしての指導経験がある。現在、教育研究&人材開発をおこなう有限会社スカイビジネスの代表を務めている。日本認知科学会、米国人間工学会、米国判断意思決定学会の各正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

251
汎用人工知能(強い人工知能)が実現することはありえない、というスタンスの著者が、それでも(弱い人工知能)が今後社会にますます進出してくることの影響と問題点、その対応策について提言した本。端的に説明すれば、タイトルの問題提起の答は「直観」。著者の専門分野なので、その直観を磨くためのテクニックを紹介してくれているのだが、それぞれのメソッドが抽象的過ぎてあまり理解できない。具体例を載せて欲しかった。また、「大変そう」というイメージがあるのもイマイチ。入門書にはなりにくい。2017/08/05

smatsu

4
現在人工知能と呼ばれているものはまだまだ知能と呼べる代物ではありません。ディープラーニングによるブレークスルーが可能にしたのは「パターン認識」という人間の知能の一部機能を代替することだけ(この機能だけなら既に人間を超えました)。アルファ碁の成果があまりにも印象的なのでもはや人工知能が人間を超えたかのように感じてしまいますが、あれがやってるのは煎じ詰めれば碁盤を超高精細に分類しているだけです。一番簡単な部類の問題を解いているだけで、人間的な知的活動はコンピュータにはまだまだ無理です。(以下コメントへ)2019/05/06

izw

4
直観は人工知能にはなく人間だけのものであり、今後は直観を鍛えることで、人間と人工知能の協創を進めないといけないという主張はもっともである。米国の認知心理学者ゲイリー・クライン氏の「エキスパートによる判断と意思決定の本質は”直観”にある」という考え方を基にしているが、日本でクライン氏のことが知られていなく、直観を重要視する研究がほとんど理解されないことを盛んに嘆いている。2017/05/13

hidek

1
人工知能には人間に敵わない部分がある。それは発想力や察知力、適応力や柔軟性であり、これは突き詰めると人間の「直観」に当たるものだと著者は考える。直観に頼ることに否定的な意見はあるが、未経験の事態への対処や、定量化できない中での決断には直観が有用である場合が多く、これを鍛えることは重要だとしている。また、人工知能が優位な記憶力、論理性、判断力よりも、人間が得意な創造力、指導力、決断力を伸ばす教育にシフトすべきとも提言している。人工知能万能論に支配されるのでは無く、互いの強みを伸ばすことが新時代への近道だ。2017/08/21

numainu

1
評価D2017/06/19

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