出版社内容情報
五十嵐先輩とサヨがつきあっていると勘違いしていたヒナ。溢れる気持ちを言葉に、ついに先輩に告白!? 部活☆ラブストーリー完結!
内容説明
大好きだった五十嵐先パイとサヨがつきあいはじめ、放送部へのやる気が急降下中のヒナ。先パイをあきらめなきゃと思う反面、その変わらないやさしさに想いがつのる。ある日、体調の悪い先パイにあまりに無関心でいるサヨに、ヒナは「カノジョなのに!」と感情を爆発。けれどサヨのこたえは衝撃的なもので―。クリスマスツリーきらめくなか、ヒナの恋にキセキが…!?涙あふれる完結編。小学上級・中学から。
著者等紹介
神戸遥真[コウベハルマ]
小説家。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞
木乃ひのき[キノヒノキ]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごま麦茶
5
シリーズ5冊目、最終巻。吹奏楽部の定期演奏会に、商店街のイルミネーション点灯式。1番ハラハラソワソワした気がします。ヒナちゃん、頑張ったなぁ。ヒビキもかっこよかったです!点灯式ではヒナの行動に鳥肌。もっと放送部のお話を読んでいたかったなぁと名残惜しくなりながら読了でした。ヒナちゃんの恋心、とても可愛くて(感情として、嫉妬出しちゃったり可愛いだけではなかったかもしれないけれど)きゅんでした!2023/03/10
色素薄い系
2
収まるところに無事収まったけどヒビキが辛い立場すぎる…結局誤魔化したしそれでいいのか…ヒナから告白したけど先輩からもちゃんと言って欲しいと思ってたからちゃんと伝えてくれて良かった。その後の自爆する場面はいっぱいいっぱいだった事が良く分かるシーンだったと思う。最後まで放送部のみんなが良い子達で安心した。2022/01/17