ＣＯＭＯＤＯ 暮らしをつむぐ―より子式・日々の重ねかた

坂井 より子【著】

技術評論社（2017/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 148p／高さ 19cm
• 商品コード 9784774186399
• NDC分類 590
• Cコード C2077

出版社内容情報

初の著書『受け継ぐ暮らし』が好評の坂井より子さん待望の第二弾！二冊目となる本書は、より子さんの日常にさらに密着。「マイパターンをもつ」「料理をたのしくするために」「これまでの暮らし」をはじめ、毎日の暮らしまわりや人と家族のこと、物の持ち方などヒントと役立つあれこれを紹介します。より子さんの暮らしに対する考え方やその根底にある大切にしているものが伝わる、希望が湧き出る1冊です。より子式・家事のコツや日課、おしゃれと好きなもの、そして家族や子育てのこと。心豊かにすごす日々を綴ります。

内容説明

季節の恵みをたのしみ、あるがままの自然体をたいせつに―。より子式・家事のコツや日課、おしゃれと好きなもの、そして家族や子育てのこと。心豊かにすごす日々を綴る。『受け継ぐ暮らし』につぐ第二弾！

目次

第１章　私の毎日と家しごと（一日のはじまりは身じたくから；汚れをためない４パターン掃除　ほか）
第２章　料理をたのしくするために（料理の段取りの一歩は、買い物から；「使い切る」ために便利なのは、ひとつの食材で作るレシピ―れんこんもち／ごぼうの素揚げ／白菜の甘酢漬け／こんにゃくかつお節和え　ほか）
第３章　マイパターンをもつ（私の基準；普段着のパターン　ほか）
第４章　これまでの暮らし（仕事と私；夫婦のこと　ほか）
第５章　あたらしい住まい方（３世帯での暮らしがはじまる；ものの置き場所　ほか）

著者等紹介

坂井より子［サカイヨリコ］
１９４６年生まれ。自宅で料理教室を主宰。近年、お話し会を開催し、若いお母さんたちの支えとなる活動も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆきち]

この本がとてもぴったりなイメージの読み友さんのレビューを読んで手に取りました。とても素敵でした。なんといってもタイトルが素敵です。暮らしをつむぐ。確かに日々の生活はいろんな糸を紡いで作り上げていくような気がします。そして、作者のより子さんは、70代とは思えない素敵なオーラを纏っているなと思います。家事をとことん楽しむためにどうすればいいのか、どう工夫すればわたしらしくなれるのかを、優しく押し付けず話しかけるように教えてくれます。素敵だと思ったのは、断捨離と大事に手直ししていくことのバランスの良さです。

2019/05/27

[ばう]

★★★★ 何気無く見ていた動画サイトで偶然知った坂井より子さんの暮らし方が素敵で図書館で予約。70歳を超えてもこの若々しさは毎日の生活を丁寧に生きているからでしょうか？より子さんの1日、1週間のタイムテーブル、心掛けている事などうなづける話も多い。ウチも床をフローリングに変えてから掃除機よりもフローリングワイパーと箒の掃除が多くなったのでより子さんの箒かけを見て嬉しくなりました。買い物は本当に欲しいものだけ、多少お値段が張っても本当に気に入った物を大切に長く使う暮らし方は見習いたいです。

2020/12/06

[たまきら]

先日この方の自然体な文章が素敵だな、と思ったので他の本も探してみました。基本的には同じ内容なのですが、こういう生き方をしている人たちの一言って、何気ないのに「自分」を感じられてハッとさせられます。自分も自然にそういう事を言えてるのかな？と少しワクワク、ドキドキ。お茶をしながら、この人の話を聞いている気持ちになりました。

2023/11/05

[リコリス]

清々しい表紙に惹かれて。「自分や家族にとって心地がいいこと。笑顔でいられるぐらいに、ラクな方法であること。このふたつがとても大事。」洗いっぱなしでいられるパーマのヘアースタイル、ドラッグストアのお化粧品、あるもので工夫して丁寧に作る食事、お直ししながら大切に使うお気に入りのものたち。肩に力を入れず自然に暮らす感じが読んでいてとても心地よかったです。

2019/04/21

[あつひめ]

自分の好きを知っている。自分や家族が喜ぶことを知っている。年齢によって暮らし方も好みも変わるけど、無理をしない生き方をしていらっしゃる。眉毛にアートメイクを施していらっしゃるなんて。いつも素敵な眉なら気持ちも朝から上がりますよね。無理を重ねないルーティン。その家ごとにきっと違うはず。坂井さんのように我が家のあった暮らしを見つけたいと思う。意識するだけでも成長しているのかもしれない。

2024/03/27