出版社内容情報
感謝、お詫び、そして愛……
亡き妻へ綴ることばが、僕にとっての生きる力に
35年連れ添った妻をがんで亡くしました。
つらい現実に直面し、仕事、生活もままならない日々。
落ち込んだ気持ちに変化が出てきたのは、妻への想いを整理してから。
妻への“ラブレター”が、僕への“前向きに生きるための処方箋”にもなったのです。
夫婦の物語から見えてくる「没イチ」の幸せな人生とは 涙腺崩壊の感動エッセー
【コンテンツ】
君にひとめ惚れ/忘れられない、新宿プロポーズ/新婚旅行でキレた花嫁/「行ってらっしゃい」が僕の原動力に/愛犬カーリーとの出会い/乾杯はいつもビール/2020年秋、異常あり/いつ死んでもおかしくない/あなたのいいところを送るね/会社を休んで看病し続けた、かけがえのない4カ月/悲しみのどん底で/生まれて初めて、自炊生活をスタート/健康でいることが今後の僕の役目/もう一度あの卵焼きを食べたい etc...
内容説明
35年連れ添った妻をがんで亡くしました。つらい現実に直面し、仕事、生活もままならない日々。落ち込んだ気持ちに変化が出てきたのは、妻への想いを整理してから。妻への“ラブレター”が、僕への“前向きに生きるための処方箋”にもなったのです。夫婦の感動物語から見えてくる、「没イチ」の幸せな人生とは。
目次
君にひとめ惚れ
初めての食事、何を食べたか覚えてない
母親の一言「やめたほうがいい」
昔のお見合いは3高が9割
忘れられない、新宿プロポーズ
何もないけど何でもあるカウアイ島
新婚旅行でキレた花嫁
新婚旅行で贈ったシャネルのバッグ
記念日ごとに贈ったメッセージカード
『マディソン郡の橋』をプレゼント
ズルい!OKパー
「小夜子を不幸にしたら殺すぞ」
結婚前日、仕事のし過ぎで肩が上がらない
「行ってらっしゃい」が僕の原動力に
ノルウェーの風に吹かれて
ラスベガスのカジノでエキサイト!
ケンカしても、すぐ忘れる それが、長続きの秘訣
経理で、相談役として支えてくれた小夜子
真向法体操で妻から健康をプレゼント
「ありがとう」が口癖〔ほか〕
著者等紹介
原田敏明[ハラダトシアキ]
ピー・エス・シー株式会社代表取締役/総合防犯設備士/一般社団法人東京都中小企業診断士協会正会員(中央支部)/特定非営利活動法人ITコーディネータ協会正会員/公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)法人会員。1950年4月21日、東京都生まれ。父は会社員、母は専業主婦という家庭で育つ。明るく活発な子どもで、中学校からは野球部に所属、高校まで野球を続けた。武蔵工業大学卒業後、就職。エンジニアとして開発に従事。1984年、原田経営システム研究所を設立、多くの企業のシステム導入に携わる。1986年、ピー・エス・シー株式会社を設立。現在は、会社経営だけではなく、財務・給与・販売管理、生産管理を教える講師としても活動。エンジニアの人材育成にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。