出版社内容情報
人はよりよく生きるために、家族を形成したり、拡大あるいは縮小したり、解体するのかもしれない。
おおよそ3組に1組の夫婦が離婚している日本。ひとり親家族はもはやマイノリティではない。看護職はひとり親家族をいかに支援できるのか?
内容説明
人はよりよく生きるために、家族を形成したり、拡大あるいは縮小したり、解体するのかもしれない。おおよそ3組に1組の夫婦が離婚している日本。ひとり親家族はもはやマイノリティではない。看護職はひとり親家族をいかに支援できるのか?家族看護はもはや常識…にもかかわらず、あまり知られていないひとり親家族の実情。様々な家族と出会う看護職の必読書。
目次
第1章 ひとり親家族に関する先行研究
補論 ひとり親家族に関する先行研究の追加調査
第2章 子育て期のひとり親家族の家族機能の特徴
第3章 離婚を経験したひとり親家族の家族機能のありよう
第4章 特別支援学校に通う障がい児をもつひとり親家族の家族機能のありよう
第5章 入院中の病児をもつひとり親家族の家族機能の変動
第6章 ひとり親家族等用家族機能尺度(Family Functioning Scale for Single‐parent Families:FFSS)の開発
付録
著者等紹介
平谷優子[ヒラタニユウコ]
山口県出身、博士(保健学)。神戸大学大学院保健学研究科博士課程後期課程修了。現在、大阪公立大学大学院看護学研究科教授。専門は小児看護学、家族看護学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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