産経NF文庫 ノンフィクション<br> スターリン秘録

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産経NF文庫 ノンフィクション
スターリン秘録

  • 斎藤 勉【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 492p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769870685
  • NDC分類 238.07
  • Cコード C0195

内容説明

スターリニズムは二十世紀の遺物ではない。北方領土に居座るロシア、拉致に加えて核・ミサイル発射に血道を上げる北朝鮮、南シナ海を軍事化し、尖閣諸島奪取を狙う中国、いずれも核を持ち、絶え間なく日本に牙を剥き続けている。本書を、独裁国家を理解する一助としてお読み戴けるのであれば、望外の喜びである。

目次

第1部 地上の赤い神―大祖国戦争から終戦(開戦前夜の謀略―独裁者が独裁者を眠らせた;警鐘は無視された―「戦争を煽る奴は銃殺だ」;ドイツ軍の侵攻―「ヒトラーはこれを知らないのだ」 ほか)
第2部 覇権への道―冷戦とソ連帝国(崇拝の絶頂―毛沢東が「偉大な師」と称えた;毛沢東の恋文―「あなたの下に馳せ参じたい」;中ソ同盟―「チベット攻撃、結構なことだ」 ほか)
第3部 暴虐の荒野―粛清と死(ツァリーツィンの夜―農民銃殺の後に愛を交わした;農民大弾圧―レーニンがテロルの“教科書”を示した;ひまわりと月見草―華麗なトロツキーに敵意抱く ほか)

著者等紹介

斎藤勉[サイトウツトム]
産経新聞論説委員。1949年、埼玉県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。産経新聞社に入社後、水戸支局、社会部、外信部を経てテヘラン特派員、モスクワ支局長、ワシントン支局長、外信部長、正論調査室長などを歴任。常務取締役東京編集局長、取締役副社長大阪代表、論説顧問等を経て、2022年から現職。ソ連とロシアに特派員として通算約8年半在住し、一連のソ連・東欧報道でボーン・上田記念国際記者賞(89年)、「ソ連、共産党独裁を放棄へ」のスクープで日本新聞協会賞(90年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紙狸

21
この文庫版は2024年の刊行。モスクワ特派員による新聞連載がもとで、01年に単行本、09年には文庫になっていた。帯の「プーチンはスターリンの生まれ変わりだ」という宣伝文句は誇大だが、今日のロシア理解に役立つ本ではある。個人的に一番印象的だったのは、毛沢東がスターリンとの会談を切望し、1949年にモスクワを訪問して実現したこと。当時のスターリンは権勢の絶頂。今日の中国とロシアでは力関係が逆転している。スターリンは欧州とアジアをにらんでいたが、この本は日本の視点を反映してアジアについて詳しい。2024/03/31

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