出版社内容情報
――狩猟鳥獣の皮・角・骨・爪・羽根などをすべて使いきる方法――
《獲って食べるだけではなない! 狩猟鳥獣を余すところなく利用する方法を教えます!!》
毛皮の利用や革なめし、骨・角などで色々な作品を手づくりする!
クラフトをテーマにしたハンター待望の一冊!!
内容説明
狩猟鳥獣の皮や角などを余すところなく利用する。ハンドクラフトは狩猟者のたしなみ。
目次
1 レザークラフト編(基本の道具;手縫いの基本と応用;主な狩猟獣の革の特徴 ほか)
2 骨・角クラフト編(頭骨標本;シカ角ハンドルのナイフ;シカ一本角の印鑑 ほか)
3 皮なめし&剥製編(なめしとは?;新・白なめし;ミョウバンなめし ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
新刊コーナーより、おお、これは面白い!自分は工作系はあまり上手ではないけれど、骨の標本づくり(私は漂白はしないタイプ)は大好きです。道に落ちている死体は結構拾うタイプなので(肉を剥ぐのは一度冷凍してから)、ワクワクしました。先日はアブラコウモリを拾ったんですが、義母の家の冷凍庫に入れにくく、外においたら野生動物に盗まれてしまいました。ガッカリ。というわけでテンの皮をなめす過程は楽しませてもらいました。2024/03/24
花林糖
10
図書館本。新着棚で目に留まり手に取りました。「狩猟鳥獣の皮や角などを余すところなく利用する。ハンドクラフトは狩猟者のたしなみ」。レザー・クラフト編、骨・角クラフト編、川なめし&剥製篇。レザークラフト型紙(鹿革グローブ/猟銃・空気銃所持許可証入れ 他)有り。特に興味深かったのは熊本県八代市の久連子古代踊り太鼓制作、頭骨標本(猪成獣)鹿一本角の印鑑、鹿角・鹿笛、皮のなめし、足の剥製。2024/01/24