内容説明
日本本土の倍の面積を持つ広大な島で3年もの長きにわたり戦い続けた第18軍の足跡…。南海支隊が目指したポートモレスビーに残る連合軍の足跡を、第51師団が連合軍の重囲に落ちたラエの戦跡を、死の転進の舞台となったサラワケット山脈を、第18軍が終戦の前日まで戦い続けたウエワクの複郭陣地を、兵士たちが実際に歩いた道をたどり、現地人の証言を集めて歩き、広大すぎて実態がつかみづらいニューギニアの戦場の真実に迫る。
目次
ラエ
サラワケット
マダン
セピック
ウエワク
ニューギニア戦の経過
ポートモレスビー
ビアク島
ニューギニア訪問記
著者等紹介
西村誠[ニシムラマコト]
大阪市出身。日本大学芸術学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。