内容説明
面白ければ何でもアリ!?架空戦記のウソ教えます。歴史の事実を誤解・曲解・ご都合で、つぎつぎ生み出されるパラレルワールド=シミュレーション戦記―史実と架空のはざまで揺れ動く不条理の世界をディープに味わう完全マニュアル。
目次
真珠湾攻撃
珊瑚海海戦
ミッドウェー海戦
第一次ソロモン海戦
ガダルカナル島攻防戦
ラバウル航空戦
マリアナ沖海戦
台湾沖航空戦
レイテ沖海戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小太郎
14
太平洋戦争絡みのIFシリーズや架空戦記物はコアなファンがいて一つのジャンルになっていますが実態は玉石混交。まさかそんなアホな~から成程なあ~まで色々です。この本は架空戦記の戦術、作戦篇ということで真珠湾、珊瑚海戦、ミッドウェー、レイテ、ソロモン海戦、など数々の有名な戦いを綿密に検証して逆転が可能だったかどうかを論じています。どれもが現実的には日本軍にとって非常に厳しい結論です。やはり負けるべくして負けたんだということが分かります。2019/10/30
りぃ
0
さまざまな仮定が切り捨てられる。著者なりのifが語られるのかとも思ったのだが、それがないのは結局「日本軍には無理」だからであろうか……2011/03/06
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