内容説明
「おもてなしの心」が見直されている時代、心から相手を思いやり喜ばそうという気持ちが求められています。形だけのサービスではお客様は満足しません。大仰でなく「ひとさじの心くばり」でいいのです。その点を考えましょう。好評ベストセラー『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』、『ホスピタリティの教科書』などを世に送った著者が今度は、日本人にとってかけがえのない財産「おもてなしの心」を総まとめ。人生に大切で役に立つ本。
目次
第1章 人に喜ばれるおもてなし力―成功者の9割はみんな実践している!(形だけでは心に響きません―おもてなしはワンパターンではない;おもてなしとは信頼関係を築くことです―「私たちはお客様の相手をしませんから」はNG ほか)
第2章 なぜあの人はコミュニケーションがうまいのか―ちょっとの「ひと手間」が印象をガラリと変える(ちょっとした「ひと手間」を―相手に喜ばれる演出で会話もはずむ;便せんにセミの折り紙を忍ばせる達人―手紙からもにじみでる豊かな感性 ほか)
第3章 「心を揺さぶること」から仕事は始まる―マニュアルを超えた新・人間関係の勘ドコロ(部下にこそおもてなし力で―上司だと、偉そうにしていませんか?;いただいたものはお裾分けします―もらったお菓子はみんなで食べよう ほか)
第4章 成功者はこうして運をつかんだ!―「おもてなし力」を伝える歴史の知恵(秀吉が草履を温めた理由―自らを犠牲にしても相手を気遣う;松茸狩りでのあっぱれな心くばり―「どうして知らぬはずがあろうか」 ほか)
第5章 「おもてなし力」が身につくと品格があふれ出る―一流に触れることで自分を磨く(お友達をお宅に呼んでみませんか―子どもたちは親を見て育つ;パーティではこんな振る舞いが素敵です―食事のしかたと話題 ほか)
著者等紹介
林田正光[ハヤシダマサミツ]
1945年(昭和20年)生まれ。熊本県出身。藤田観光「太閤園」販売促進担当支配人、関西地区顧客担当部長、「ザ・リッツ・カールトン大阪」営業統括支配人、「京都全日空ホテル」社長兼総支配人、「彦根キャッスルホテル」社長兼総支配人を歴任し、現在は、「HAYASHIDA‐CS総研」会長(CEO)。CS・ホスピタリティ経営統合プロデューサーとして、年間150件以上の講演活動、サービス業を中心に企業や病院などのCS経営のアドバイザーとして顧問先10社を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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