内容説明
第一級資料公開!三国同盟阻止に、終戦工作に、首相・海相として国家が平和の道を歩むべく、広い視野に立つ国際情勢判断と不動の信念をもつ米内が折にふれて書き遺した門外不出の証言!
目次
米内光政手記(対支政策について;日支事変拡大の序幕;門外不出の日記の一節;張鼓峰事件の回顧 ほか)
米内海相口述覚書(米内大臣内話(二〇・四・七)
二〇・五・一四 大臣室
米内海軍大臣内意(二〇・五・一七)
米内海軍大臣談(二〇・五・二二) ほか)
補遺(小磯内閣組閣の思い出;最高戦争指導会議と終戦)
付記 米内光政小伝
著者等紹介
実松譲[サネマツユズル]
明治35年、佐賀県武雄市に生まれる。海兵51期、海大卒。プリンストン大学留学。「五十鈴」航海長をへて海軍省副官兼大臣秘書官(米内光政)となる。開戦時、在米海軍武官補佐官としてワシントンに駐在。交換船で帰朝後は、大本営海軍参謀兼海軍大学校教官。元海軍大佐。戦史研究家。平成8年、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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