ラブホテルの文化誌

花田 一彦【著】

現代書館（1996/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 230p／高さ 20cm
• 商品コード 9784768467015
• NDC分類 367.9
• Cコード C0030

目次

序章　エロティシズム断章
第１章　連れ込み旅館からラブホテル、そして「目黒エンペラー」盛衰記
第２章　ラブホテル生態学あれこれ
第３章　落書きと広告について
第４章　「旅館かぎや三十五年史」及び寝具、ベッド、バスルーム、トイレについて
第５章　ラブホテル名士列伝
第６章　出合茶屋及びヨーロッパ十八～十九世紀における性風俗についての二、三の考察
第７章　湯島ラブホテル騒動における住民運動について
終章　「ワイセツ」と「セックス殺人」と「夢判断」について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[嘴]

ラブホテルがどのように発展したか、内装の流行り廃りはどうかといった内容から経営者へのインタビュー、さらには外国でのエロスへの扱い方といったところまで幅広い分野について扱った本。話がよく脱線するが、面白かった。

2015/10/17