ジョルジュ・サンド愛の食卓―19世紀ロマン派作家の軌跡

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ジョルジュ・サンド愛の食卓―19世紀ロマン派作家の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768458457
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「コンフィチュール(ジャム)は自分の手で作らないといけないし、その間少しでも目を離してはいけません。それは、1冊の本を作るのと同じくらいの重大事なのです」
ショパンやミュッセなど多くの芸術家との恋愛、初期フェミニストとして著名な19世紀フランスの女性作家、ジョルジュ・サンド(1804-1876)。
女性の権利・自由から政治についてまで、尽きることのないエネルギーで数多くの作品を残した。そして、同じくらいの情熱で「食」も愛していた。
現代のジェンダー、環境問題などに気づきを与えてくれる彼女の言葉や思想を「食」という切り口で紹介する、まったく新しいサンドの評伝。

サンドの作品の食風景を現代の生活に合わせたレシピで紹介!
・アプリコットのコンフィチュール
・シナモンシュガーのニョッキ
・洋ナシのクラフティー
・チキンロースト
・ザリガニのオムレツ
・ウズラのロースト
・シェーヴルのサラダ
・アスパラガスのオランダ風ソース添え

はじめに ?今、なぜジョルジュ・サンドなのか?
第一章 ジョルジュ・サンドに会いに
第二章 ノアンの食卓
第三章 恋人たち、友人たち
第四章 ママンは総合芸術家
コラム:サンドの魅力
インタビュー:キャロリーヌ・ローブ(歌手、俳優、フェミニスト)、ロマン派美術館館長
サンド巡礼パリマップ
あとがき

アトランさやか[アトランサヤカ]
著・文・その他

目次

第1章 ジョルジュ・サンドに会いに(パリの屋根裏部屋で;ノアンでの幼少期から結婚;パリでの文壇デビューまで)
第2章 ノアンの食卓(ノアンの食卓―小説の中の食風景;サンドとパリの食卓)
第3章 恋人達、友人達(学生―ステファーヌ・アジャソン・ド・グランサーニュ;夫―カジミール・デュドヴァン;小説家志望―ジュール・サンドー;女優―マリ・ドルヴァル;弁護士―アルフレッド・ド・ミュッセ;弁護士―ミシェル・ド・ブールジェ;音楽家―フレデリック・ショパン;彫刻家―アレクサンドル・マンソー)
第4章 ママンは総合芸術家(サンドと家事、または暮らしの達人;母として;作家として;芸術への愛;自然への愛;人類の一員として;サンドをめぐるパリの旅)

著者等紹介

アトランさやか[アトランサヤカ]
1976年生まれ。青山学院大学フランス文学科卒業。2001年に渡仏、パリ第4大学(ソルボンヌ大学)にて学び、修士号を取得する。学業終了後、パリをベースに執筆活動をはじめ、フランスやヨーロッパの暮らしについて寄稿する。2008年以降、パリの日本語新聞『OVNI』にて、フランスの作家と食をテーマにしたコラムを連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アヴォカド

15
ショパンやミュッセと浮名を流し、”恋多き女”のイメージの強くジョルジュ・サンドですが、意外にも、仕事の鬼であり、デキる城主、デキる主婦でもあったことに驚き。一度結婚したら離婚出来ない、法律上夫に隷属している妻など、当時の女性の立場にも憤っていたサンド。闊達でのびのびした人だなあ。レシピがどれも美味しそう。2019/07/23

ぶくし

5
地に足つけた夢想家というような評価を受けている彼女の生涯を読む。 自分が生きる状態から地続きであるような理想をつねに持ち、毎日の生活の中で楽しみつつ自分の果たすべき責務に熱意を持って向かいたいと心から思えるような本であった。 たった一人か二人を幸せにしたいという気持ちを世界中の人が思うだけでお釣りが来るのだ。2019/01/13

MASA123

1
図書館の本、ジョルジョサンドの家庭生活や料理とかを書いた本は珍しいです。ショパン亡きあとの、パリのサロンでの音楽家や画家、作家などの交流を知りたかったけど、それは書かれてなかった。2021/04/05

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