内容説明
『食品加工学』が登場して十余年。食品加工技術の進歩、加工食品の役割はこの間に一変した。従前の『食品加工貯蔵学』は文化遺産でしかないと思われる。新しい時代に相応しい『食品加工学』が構築できないものかと考えた。シメスター制の導入により、多くの大学・短大では講義時間が1期・2単位で開講されている。教員の裁量により、どのようにも展開できるように簡明化をコンセプトとした。但し、話題の新製品まで網羅するべく注力した。表題の通り、徹底してレクチャー用のスタイルにこだわった。
目次
総論(加工食品の表示;容器包装とリサイクル;食品の加工;食品の保存)
各論(調理加工品;農産加工品;畜産加工品;水産加工品 ほか)