女性が建てた家と間取り―インテリア、暮らしを美しいイラストで完全再現

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女性が建てた家と間取り―インテリア、暮らしを美しいイラストで完全再現

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767835112
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報

小説家、画家、女優、デザイナーの
モダンな住まいを拝見!

女優や作家などの職業をもつ女性が登場すると、
女性が主導して家を建てるケースが
見られるようになる。

茨木のり子、いわさきちひろ、水の江瀧子、
桑沢洋子、宇野千代、林芙美子、吉屋信子、
川上貞奴etc.……

彼女たちが手に入れた住まいは、
これまでの慣習にとらわれない
新しいライフスタイルを象徴するものだった。

【目次】
第1章?女性と建てる理想の家
・茨木のり子
・いわさきちひろ
・エロイーズ・カニングハム
・土浦信子
第2章?憧れのモダンなライフスタイル
・水の江瀧子
・桑沢洋子
・宇野千代
・三宅やす子・艶子
第3章?新しい和のデザインへの探求
・坂西志保
・林芙美子
・吉屋信子
・川上貞奴
(番外編)
・女性画家たちのアトリエ
三岸節子、仲田菊代、上村松園
・女性実業家と建築家
 廣岡浅子、羽仁もと子、馬場はる
(コラム)
・日本の女性建築家はいつ現れた?
・婦人雑誌がつくった住まいの理想像
・和洋のはざまに揺れた日本の暮らし


【目次】

内容説明

小説家、画家、女優、デザイナーのモダンな住まいを拝見!彼女たちが自分の力で手に入れた住まいは、これまでの慣習にとらわれない新しいライフスタイルを象徴するものだった。

目次

第1章 女性と建てる理想の家(小さな家のお手本のような間取り 茨木のり子;日常生活の珠玉の瞬間を慈しむ いわさきちひろ;日本と音楽を愛した彼女の軌跡 エロイーズ・カニングハム;夫婦で「共同設計」した2つの自邸 土浦信子)
第2章 憧れのモダンなライフスタイル(アイドルのファンタジーを具現化した邸宅 水の江瀧子;美しくデザインされた生活をめざして 桑沢洋子;生涯に12軒家を建てることへの情熱 宇野千代;時代の先端を生きた親子の「自由」な暮らし 三宅やす子・艶子)
第3章 新しい和のデザインへの探求(地の塩の人生唯一の贅沢だった終のすみか 坂西志保;放浪の末にたどりついた愛らしい家 林芙美子;女ふたりの結婚生活と新しい数寄屋 吉屋信子;儚い夢のような絢爛豪華な住まい 川上貞奴)

著者等紹介

田中厚子[タナカアツコ]
近代建築史研究者、神奈川大学非常勤講師。東京藝術大学建築科卒業、同大学修士課程修了。南カリフォルニア建築大学修士課程修了。博士(工学)。日本工業大学・東京電機大学・武蔵大学非常勤講師(2008‐2017)、芝浦工業大学特任教授(2017‐21)。日米建築交流史、建築のジャポニスム、建築と女性などを中心に研究

松下希和[マツシタキワ]
建築家、芝浦工業大学教授。ペンシルバニア大学(美術史)卒業、ハーバード大学大学院デザイン・スクール建築学部修了。博士(工学)。槙総合計画事務所を経て、KMKa建築デザイン事務所 共同主宰。主な建築作品に、「赤の家(2008)」、「八雲の大屋根・小屋根(2015)」、「八度の家(2019)」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ばう

55
大正から昭和にかけて、まだ家父長制度が幅をきかせていた日本で女性が自分で建てた家が紹介されています。有名どころでは茨木のり子いわさきちひろ宇野千代林芙美子川上貞奴など。女性が自分が心地よく感じられる家を建てるというのは当時としてはとても珍しい事だったのでは?本書に紹介される家はどれもその施主のこだわりが見えて面白かった。現存しない家も多く家の写真は無いけれど、とても細かいイラストはまるで写真を見ているかのようでとても良かった。どの住宅も私の大好きな間取り図付きでそれを見て色々妄想するのも楽しかった😍2026/09/08

ぶんこ

35
大正から昭和にかけての女性が建てた家が紹介されていました。女性には不自由な時代だったのではと思いつつ、いやいや意外と逞しく生きている女性たちも多かったはず、そんな逞しい女性たちが建てたということで、より間取り図が興味津々でした。「女中部屋」に時代を感じたり、こういった家を建てる女性があるじならば、家事をしてくれる人がいたのは良かったことと思う。たくさんの間取り図を楽しめましたが、欲を言えば写真を見たかったです。2026/09/20

ともこ

24
女性が施主になるのも建築家になるのも稀だった大正から昭和初期、女性が建てた家の間取り図やイラストがふんだんに描かれている。茨城のり子・いわさきちひろ・宇野千代・水の江瀧子・・、活躍の場は様々だがどの家からも彼女たちの強い意思が感じられる。まず、ひとりひとりの年表を見て、次にその暮らしぶりと家への思い入れの文を読み、いよいよ間取り図へ、そしてイラストへ。始終ワクワクし楽しく読み終えると、彼女たちのパワーがこちらに注入されたような気がした。2026/10/20

カタコッタ

13
間取り好きです。久しぶりに下腹から肛門にかけてゾワゾワしてきた本です。変な表現ですが好き、と思うとこうなるんです私。建築のイラストはスッキリしていて本当に良いなと思います。そして楽しい妄想も。図書館の本ですが、ポチッと購入したのはいうまでもありません。2026/10/02

紀梨香

8
女性が一線で活躍するのは難しかった時代に女性たちが施主となって建てた家を図説。土浦亀城の妻信子もレイモンドの妻ノエミも設計をしていたのが興味深い(夫が高名な建築家でなければ設計・建築に関われなかったということだろうか?)。ちひろ美術館、カニングハムメモリアルハウス、土浦亀城邸、林芙美子記念館、吉屋信子記念館、二葉館、三岸家住宅アトリエ、など見学したい。2026/03/18

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