内容説明
哺乳類が現れる前、陸を恐竜が闊歩していたころ魚が現れる前、海には頭足類がいた。とてつもなく巨大なもの、あきれるほど奇妙なもの…原初の海に生まれた単細胞のコロニーから今夜の食卓にのぼるイカまで、何億年もの進化の跡をたどる壮大な物語が幕を開ける。
目次
はじめに なぜイカなのか?
1 頭足類の世界
2 帝国の勃興
3 遊泳革命
4 変幻自在の殻
5 殻を体内に入れる
6 帝国の滅亡
7 再び浅い海へ
8 彼らはいまどこに?
結び 彼らはどこへ行こうとしているのか?
著者等紹介
スターフ,ダナ[スターフ,ダナ] [Staaf,Danna]
北カリフォルニア在住のサイエンスライター。スタンフォード大学で無脊椎動物学の博士号を取得
和仁良二[ワニリョウジ]
1975年神奈川県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科で博士号(理学)を取得。横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授。専門は化石頭足類の古生態の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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