内容説明
見たことのない生き物たちを美麗な写真と秀逸な文章で存分に紹介。ぺらぺら眺めてもじっくり読んでも楽しめる贅沢な写真図鑑!
目次
ニセモノ生物
ピンク生物
小さきヒト
キモカワ生物
極彩色生物
虹色生物
エイリアン生物
長すぎ生物
金ぴか生物
ピノキオ生物
ツノ生物
トゲトゲ生物
発光生物
ヒゲ生物
毛ダルマ生物
オレンジ生物
モヘア生物
スケスケ生物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
137
地球上の様々な珍しい生き物(植物、昆虫、魚、哺乳類などなど)を写真の技術でもって奇妙な世界への旅行を楽しませてくれます。見ているだけで自然界の奇跡といったものを信じたくなります。色もきれいな感じのもあれば毒々しいのもあったりで写真の世界に入り込んでしまいました。表紙はご存知のように人のような感じですがランの一種ですよね。2016/10/29
蒼
20
表紙の写真はオルキス・イタリカという蘭の花の一種。ページをめくり読み始めると初っ端に花の全容があらわれて、つい “マジっすかー⁈” と言ってしまっていた。全ページにわたってマジかよと思う生き物達のオンパレード。足のないトカゲがあるのは知っていたけど、足のあるミミズがあるのは知らなかった。地球上にはまだまだ人間に認知されていない発見されていない生き物達が沢山いるんだろうと思う。彼らが絶滅する事なく地球が星としての命を終えるまで生存出来たら、人類も生存出来るのだろうね。2021/04/19
chatnoir
11
なんでこんな造形なんだろう?なんでこんな色なんだろう?っていう奇怪な生物がド迫力の大きさで見られる図鑑。一番気になったのはレインボーカラーのハエトリグモ。蜘蛛は嫌い(益虫なのにごめんよ)なのに、ハエトリグモは可愛いよね。小さくて灰色っぽい茶色でピョンって跳ねる...。見掛けるとぴょん吉君と呼んでしまう程度になぜか好きなんだけど...レインボーカラーだと可愛くないのはなぜだろう?(笑)2016/11/12
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
8
図書館で借りる。。。怖いもの見たさに借りるが、「奇怪」ほど怖くはなかった。恥ずかしいが、「奇怪」とは「怖い」ではなく「けったいな」であると後で気付く。文字通りの黄金虫やでかい七節など割と想像できる生物が多かった。ヒドノラ・アフリカーナが印象に残る。2017/03/04
猫
5
普段なかなかお目にかかれないような、不思議なビジュアルの様々な生物たち。やたらカラフルだったりなんでそこを進化させちゃったのかなだったり。フルカラー大判なので、昆虫のページとか時々開いてお…と少し引いてしまうところも。同じ世界のどこかに実際にいるのだと思うと世の中はきっとまだまだ面白いと思う。ただし、一生会いたくないのもいる(笑)2020/02/18