内容説明
昭和54年3月、突如、病に倒れた著者は、強い信念と努力で1年にしてそれを克服。経済評論家として再起を果たした。その傍ら、若き日より多くの宗教家と出会い、信仰の道に魅かれていた著者は、闘病中さらに心の研鑚を深めた。本書はその信仰遍歴を赤裸々に告白した感動の記録である。
目次
本当の自分を知って歓び(どんな試練も耐えられる;突如噴きだした“お題目”;私が出会った霊能力者たち)
われ身命を愛せずの心とは(仏教の正統は法華経にあり;仏の生命は永劫なり;われ身命を愛せず、但無上道を惜しむ;常に悲感を懐き、心は遂に醒悟たり;私はあなたを軽蔑しない;荒涼とした心を救うもの;生・老・病・死、これ人生の苦海)
瞬間、瞬間いつも真剣だった(インドに行きたい;ブッタガヤで体験したこと;日蓮を求めて佐渡に渡る;身延山を訪ねて)
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