出版社内容情報
【まるごと早わかり!新学習指導要領ポイント総整理全16巻シリーズ】本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。 「音楽」は「何が」「どのように」変わったのか? 今次の改訂の趣旨、改訂のキーワードを新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆!
【まるごと早わかり!新学習指導要領ポイント総整理全16巻シリーズ】
■音楽■
特別インタビュー 津田正之「感性に結び付いた資質・能力を育てる」
特別寄稿 無藤 隆「新学習指導要領等が果たす役割」
平成29年3月に小学校新学習指導要領が告示されました。様々なキーワードが改訂に向けた議論の段階から話題になりましたが、今回の改訂の特色としては、次の3つが挙げられます。
①各教科等すべての目標に3つの資質・能力が位置付けられた
②授業改善の視点として「主体的・対話的で深い学び」が示された
③これらを実現するため、学校全体としてカリキュラム・マネジメントを実現することが示された
そこで、本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。巻頭カラー頁には、文部科学省の視学官及び教科調査官のインタビューを掲載しており、今回の改訂についてその意図を語っています。
巻末には、新学習指導要領全文を掲載し、改訂箇所を太字で示し、詳細な解説コメントを付けています。本書を読めば、必ずや新学習指導要領がどのような改訂であったのかを短時間で理解することができます。
【目次】
インタビュー 「感性に結び付いた資質・能力を育てる」
津田 正之
特別寄稿 新学習指導要領等が果たす役割
無藤 隆
CHAPTER1 音楽科改訂のポイント
新しい音楽科が目指すもの
学習指導要領改訂のポイント
CHAPTER2 [授業改善の視点①] 「主体的・対話的で深い学び」を実現するために
音楽科における「主体的・対話的で深い学び」とは
「音楽的な見方・考え方」とは
音楽科の学習過程をどうデザインしていくか
「更新される知識」と「習熟・熟達する技能」
CHAPTER3 [授業改善の視点②] カリキュラム・マネジメント
音楽科で目指す「カリキュラム・マネジメント」の充実
年間指導計画作成のポイント
題材計画作成のポイント
指導案作成のポイント
CHAPTER4 内容の取扱いに関して
音や音楽によるコミュニケーションと音楽科の特質に応じた言語活動
生活や社会の中の音や音楽との関わり
我が国や郷土の音楽に関する指導方法の工夫
障害のある児童の指導
音楽科におけるICTの活用
付録 小学校学習指導要領(抄) 前文/総則/音楽
編著者・執筆者紹介
内容説明
生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質・能力を育てる!
目次
特別インタビュー 感性に結び付いた資質・能力を育てる
特別寄稿 新学習指導要領等が果たす役割
1 音楽科改訂のポイント(新しい音楽科が目指すもの;学習指導要領改訂のポイント)
2 授業改善の視点(1)「主体的・対話的で深い学び」を実現するために(音楽科における「主体的・対話的で深い学び」とは;「音楽的な見方・考え方」とは ほか)
3 授業改善の視点(2)カリキュラム・マネジメント(音楽科で目指すカリキュラム・マネジメントの充実;年間指導計画作成のポイント ほか)
4 内容の取扱いに関して(音や音楽によるコミュニケーションと音楽科の特質に応じた言語活動;生活や社会の中の音や音楽との関わり ほか)
付録 小学校学習指導要領(抄)
著者等紹介
山下薫子[ヤマシタカオルコ]
東京藝術大学音楽学部教授。東京藝術大学器楽科(ピアノ専攻)卒業、同大学院博士後期課程(音楽教育研究領域)満期退学。静岡大学教育学部講師、助教授を経て、現職。小学校学習指導要領解説音楽編作成協力者(平成20年及び平成29年)、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会芸術ワーキンググループ委員(平成27年~28年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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