目次
Retromix Culture 等身大の心地よさがいい!だから、レトロミックス・ライフ
Retromix Life1 ミッドセンチュリー+レトロ
Retromix Column a 国や時代で表情いろいろ、レトロミックスなランプ
Retromix Life2 クラシカル+レトロ
ベルリンのレトロミックス・スタイルで見られる時代別インテリアとデザインの特徴
Retromix Life3 ハンドメイド+レトロ
Retromix Column b ソファがあれば、レトロミックスに大変身
Retromix Life4 ロマンティック+レトロ
Retromix Life5 アーティスティック+レトロ
ベルリンの蚤の市ガイド
日本のフリーマーケット、骨董市ガイド
著者等紹介
久保田由希[クボタユキ]
東京都出身。出版社勤務を経て、フリーライターとなり、2002年よりベルリン在住。ベルリンの魅力を伝えるべく、雑誌、書籍などで情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
14
ベルリンに住む人のインテリア。古い北欧家具やドイツの家具と、IKEAなどを組み合わせて好みに合った居心地のいい空間を作り上げている。ヨーロッパの都会は賃貸アパートがほとんどだが、壁紙を剥がしたり、ペイントしたり自由度が高いのも羨ましい。新築で新品の家具、みたいな日本の住宅事情は面白くない。どんな住まいでも大事なものを選び抜いて、時間をかけて育てる姿勢が素敵だ。2014/08/29
白黒豆黄昏ぞんび
13
ベルリンスタイルは部屋が広くないと難しいな。ソファとか椅子とかたくさん置くと、うちの広さではごちゃごちゃしてしまいそう。小物の使い方は参考になります。テーブルや椅子にペンキを塗ったりするのはマメですね。みなさん部屋が整頓されていて、まずはそこからお手本にしたいと思います。2015/01/29
Aya
11
【図書館】「ベルリンは貧しいが、セクシーだ」とベルリンの市長が言い放った通り、ベルリーナー(ベルリンっ子)たちのお金をかけず、クリエイティブで刺激的なレトロミックスな部屋の数々に思わず見入ってしまうほど!気に入った家具を拾ってきたり、蚤の市や知人から譲り受けたりしたりと低価格でいいものを手にいれる、壊れているものは修理やリメイクをして使うなど、既製品で揃えるよりも部屋づくりの道のりは半端なく長い…。でもそれはそれぞれの家具の歴史や物語を受け継いでいくことにも繋がるし、とても素敵なことだと思った。2015/02/09
きりぱい
11
「ベルリンは貧しいが、セクシーだ」とは、ベルリンの市長が放った有名な言葉だそうで。実際お金をかけていないインテリアには見えないところもあるのだけれど、そこはまあ、貰ったり拾ったり、店でも蚤の市でも古い家具が安価で身近らしく、お金をかけて当たり前に整えられるところを、ユーズド家具のリメイクなどミックスさせて楽しむノウハウが楽しそう。ミッドセンチュリー+レトロもいいけれど、ハンドメイド+レトロも個性的で面白い。新しくて綺麗すぎるより、古いものがある部屋は落ち着くなあ。2012/12/24
にな
5
この本はビジュアルのみで見ても参考書としても最高!欧米では普通に拾ったりする話は聞いてたのですが欧州も同じなのだな(実際アメリカの友人の元の家が家具屋から近くて拾ったりしてました) 感想でもあったように日本のインテリアはかわいいけれど新品でなければ!という息苦しさも読むと和らぎます。(2016年再読&追記)リサイクルショップでヨーロピアン的デザインの家具をいくつか買うようになりました。部屋を見た方の殆どが落ち着いていて素敵だ、と有り難い言葉を頂きました。2014/12/04